宮野真守がクセ強“転職王子”、西垣匠が後輩営業マン役で登場 西垣「宮野さんのアドリブに笑わないように必死でした」<転職の魔王様>
宮野真守(八王子道正役)コメント
――台本を読んだ際の感想、転職についてのイメージなどございましたらお願いします。
打ち合わせの時に、監督さんやプロデューサーさんとも話したのですが、今回の八王子道正の年齢観が今の僕とちょうどマッチしていて、仕事に関する価値観や環境に共感する部分がたくさんありました。どんな内容かは、もちろんネタバレなので言えないのですが、いわゆる大人になったからこその悩みと言いますか、“デキる男”だからこその悩みと言いますか(笑)。このドラマに登場した今までの求職者たちとはまた違う悩み、価値観、存在感を持っていると思います。並びに、性格も自信家ではあるので、まあ一言でいえば“厄介なヤツ”ですね(笑)。
――演じるにあたり注意したことや、注目してほしいポイントなどはありますか?
“厄介なヤツ”と言いましたが、監督の演出も盛り上がって、若干“変なテンションのヤツ”な場面もありますが、楽しんでいただければ幸いです(笑)。そういったテンション感の意味でも、今までの求職者とは一線を画す部分はあると思いますが、いい歳して転職を繰り返す厄介な転職王子にも、譲れない理由があって…といったストーリーになっています。
――ドラマにちなみ、もし宮野さんが転職されるとしたら、どういった職業かなど、イメージはありますか?
サッカー選手ですかね。サッカー部だったので。でも、ポジションが“右サイドベンチ”だったので、絶対無理ですね(笑)。
――撮影中のエピソードをお願いします。バラエティー番組で小芝さんと共演されていますが、ドラマ共演はいかがでしたでしょうか?
小芝さんとは今、食事をおごったりおごられたりするバラエティー番組で共演しているので、ドラマで会うのは、始め、こそばゆい感じではありましたが(笑)、小芝さんの繊細なお芝居が好きなので、共演できてとてもうれしかったです。成田さんもすごく自然に現場に受け入れてくれて、おすすめのパスタやさんを教えてくれたり(笑)、終始楽しく過ごさせていただきました。オフの時間に一緒にカードゲームで遊んでくれたり、ずっと笑い声が絶えない、あたたかい現場なのだなと感動しました。
――第6話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします!
魔王様に手強い敵現る、みたいな、ゲストのくせに“新章突入!”のテンションで参加させていただいたので(笑)、ぜひとも“魔王vs王子”のし烈な戦いをお楽しみくださいませ。さらには今回のストーリーで、大人になってからの仕事について僕も深く考えさせられたので、ご覧いただく皆様にも自分の環境や働き方、考え方などへすてきな影響を与えられればと思います!
西垣匠(小池役)コメント
――台本を読んだ際の感想、転職についてのイメージなどございましたらお願いします。
僕の大学の同期でも転職活動をしていたり、転職を視野に入れた就職活動をしていたりと、(転職は)昔ほど特別なものではなくなったのだなという印象でした。なので、台本を読んだ時もきっと身近に起こっていることなのだろうなと、共感しながら読むことができました。
――エイダン不動産の若手社員・小池を演じるにあたり注意したことや、注目してほしいポイントを教えてください。
すごく現代の若者を投影しているなと思いました。(小池は)自分からはなかなか動き出せない、指導を待つ人間だと思っています。彼が八王子と接触していくことで、どのように成長していくのか見ていただきたいです。
――ドラマにちなみ、もし西垣さんが転職されるとしたら、どういった職業かなど、イメージはありますか?
エンタメ業界が好きなので、広告代理店やテレビ局に転職すると思います!
――撮影中のエピソードをお願いします。
作品は違いますが、宮野さんも僕も劇団☆新感線の舞台に出演していたので、その話で盛り上がりました。また、僕は怒られたり、へこんだりしているシーンが多かったので、宮野さんのアドリブに笑わないように必死でした。
――第6話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします!
小池くんと同じように何かに行き詰まっている方、悩んでいる方の助け舟になるようなお話になっていると思います。ぜひ楽しんでいただけるとうれしいです!