アクションからヒューマンドラマまで多彩な演技力で主役級女優に
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」出演後は、サム・ライミ製作のパニックホラー「クロール -凶暴領域-」で初めてオーディションなしで役をオファーされ主役に。期待に応えるべく役作りにも気合がはいったようで「唯一準備すべきことはオリンピック選手レベルで泳げるようにすることだった」「撮影が始まるまで毎日6週間プールで特訓したの」と明かしている。
ザック・エフロンが実在したシリアルキラーを演じた「テッド・バンディ」に出演したほか、オリンピック出場を目指すフィギュアスケーターを演じた「栄光へのスピン」では海外ドラマ初主演を飾った。
最近では世界的人気のゲームシリーズを新キャストで映画化した「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」も話題に。「アントマン&ワスプ」のハナ・ジョン=カーメンや「アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~」のロビー・アメルが脇を固める中、主演を務めたカヤは「ゲームは25年くらい、幅広い世代に親しまれているから、キャラクターやストーリーの展開に強い思い入れがある。本当にたくさんの情報があるの」と話し、徹底したリサーチをして役作りを楽しんだことを明かしている。
妊娠や出産を経ても仕事を休むことなく、継続的に話題作に出演し続けているカヤは新たな闘う女性像をみせているといっても過言ではない。すでに待機作も3本控えており、今後の出演作にも期待がかかる注目女優の活躍を応援したい。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」はディズニープラスで配信中。
◆文=KanaKo
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/pirates-of-the-caribbean-dead-men-tell-no-tales
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