森七菜と間宮祥太朗がW主演を務める“月9ドラマ”「真夏のシンデレラ」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の最終回が、9月18日に放送された。夏海(森)、健人(間宮)らそれぞれの恋の結末が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
真夏の海を舞台に8人の男女が織りなすラブストーリー
本作は、8人の男女が真夏の海で織り成す恋模様をオリジナル脚本で描く恋愛群像劇。海辺の街で育った女子3人組とその友人、そして東京の一流大学出身の男子3人組が運命的に出会い、恋に、友情にと交流を深めていく。
W主演の森と間宮のほか、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司、森崎ウィン、桜井ユキ、山口智充、大西利空らがレギュラー出演する。
最終話では――
匠(神尾楓珠)は車に轢かれそうになった夏海(森七菜)を自らの体でかばい、大けがを負った。病室のベッドで目を覚まさない匠のそばで、夏海は手を握り匠の無事を必死に願った。その間、事情を知らない健人(間宮祥太朗)は夏海と連絡がつかず心配していた。
翌朝、匠が目を覚まして夏海は心から安堵する。しかし、匠はけがを負った足が元通りにならず、大工に復帰することは難しいかもしれないと医者から告げられた。憔悴(しょうすい)した匠は夏海に「今だけでいいから近くにいてほしい」と切実な思いを告げ、夏海はそれを了承した。このやり取りを、事情を聞き病院を訪れていた健人が偶然聞いてしまうのだった。
健人は夏海の帰りを待っていた。夏海は、自分のせいで匠の人生を台無しにしたと罪悪感にさいなまれていた。そして健人に「もう会えない」と別れを告げた。健人は涙をこらえながら「それが本当の気持ち?」と聞くが、夏海は泣きながら「うん、ごめんね」と答え、2人は別れてしまった。