タレントの松村沙友理が、10月7日に都内で開催された「新しいNISAのフェスティバル~お金から自由に、ワガママに~」の特別セッション「フロンティア!新しい自分の作り方~自由が欲しければ、動け。~」に登場。アイドル時代のお金の使い方から乃木坂46卒業後の考え方の変化などについて語った。
物欲が少ないタイプであることを打ち明ける
特別セッションでは、松村がNISAについて「興味はずっとあって、周りからも結構『やった方がいいよ』って言われることが多かったんですけど、実際にはやっていないですね」と明かし、「今日は皆さんと一緒に学べれば」とにっこり。
また、お金の価値観の変化を振り返るコーナーでは、「2000年頃からお年玉貯金を親が始めてくれて。口座を作ってくれて、そこにお金をためていってくれて、子供ながらにちょっとうれしかった」と振り返り、「子供の時から『あれが欲しい』というような気持ちがそんなにないタイプだったので、通帳の額が増えていくのを見るのが好きでした(笑)」と告白。
さらに、お年玉貯金がたまっていく中、乃木坂46のメンバーとなった後の変化について「乃木坂46に合格した後はレッスンが毎週土日にあったので、金曜日の夜に夜行バスに乗って通っていました。お年玉貯金から夜行バス代を出していて、その時に初めて『自分に対してお金を使わなきゃいけない機会が生まれたな』っていう感じがありましたね」と打ち明けた。
乃木坂46時代の給料の変化を告白
ほか、乃木坂46時代の懐事情にも言及。「お金よりも仕事の方に精いっぱいだったので、『貯金がどう』っていうような考えはなかったですね。そんなにグループも軌道に乗っていなかったので、たくさんもらえたわけでもなかったですし」と吐露。
そして、「何年かしてグループの状況も変わってきて、やっと自分の中で『これぐらいだったら毎月貯金できるかな』っていう額がもらえるようになった」と打ち明けた。
◆取材・文=原田健