<来週のブギウギ>趣里“スズ子”「楽しい舞台はでけんいうことでっか?」時代の流れに悩む…黒崎煌代“六郎”は出征することに
趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第8週となる「ワテのお母ちゃん」が11月20日(月)より放送される。
「ブギウギ」とは…
同作は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲で知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)。歌で日本中をズキズキワクワクさせ、どんな困難も笑顔で乗り切る底抜けに明るいスズ子の波瀾万丈の人生を描く。脚本は足立紳氏が、音楽は服部隆之氏が担当する。
第8週「ワテのお母ちゃん」あらすじ
第8週では――
第二次世界大戦が始まろうとしていた昭和14(1939)年。スズ子(趣里)は、派手さを控えるように言われ本来の力を出し切れていない。善一(草なぎ剛)は外国人の恩師が国外退去になり怒りを覚えている。弟の六郎(黒崎煌代)には赤紙が届き、出征することになった。みな、時代に翻弄されながら生きている。そんな中でも続けていた舞台公演の最中、スズ子のもとにある電報が届く。
――という物語が描かれる。
公式HP掲載の予告動画は、六郎が「行って参ります!」と言う姿と梅吉(柳葉敏郎)らが万歳をする姿がそれぞれ映し出され、スタートする。続けて、「楽しい舞台はでけんいうことでっか?」というスズ子の声の後に、スズ子が悩んだ表情を見せる様子や善一が「ナイスコーヒー!」と言う場面が。
また、場面が切り替わると、ゴンベエ(宇野祥平)と三沢光子(本上まなみ)と名乗る女性が向かい合う姿を見て、スズ子らが驚くシーンが流れる。そして、「まだまだ、あんたと、スズ子と、六郎とおりたかったけど、堪忍しとくれやす」というのツヤ(水川あさみ)の声の後に、ツヤ、梅吉、スズ子、六郎の花田家4人がそれぞれに葛藤しながら過ごす姿が最後に切り取られ、動画は幕を閉じる。
※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記
NHK出版
発売日: 2023/09/25