アーティストの道重さゆみが、12月9日に都内で「道重さゆみカレンダー2024年」(ワニブックス刊)発売記念イベントを開催した。
同カレンダーは、「さゆの24時間」をテーマに道重の“ある一日”に密着したような作りとなっており、すっぴんパジャマ姿から朝食、お出掛け準備、撮影風景、ダンスレッスン、カフェでのランチタイム、ゲームセンターで遊ぶ様子、ドレスアップして友人とディナー、夜のリラックスタイム、バスタイムまで、シチュエーション別に彼女のさまざまな表情が見られる。
カレンダーを出せることがとにかくうれしい
イベント前の囲み取材に登場した道重は、「カレンダーを出せることがとにかくうれしいです!私のファンの皆さんはカレンダーがすごく好きなイメージがあって、『私と一年間過ごせるからかな』って思ってるんですけど(笑)。だから、うれしい気持ちとほっとした安心感に包まれている感じです」と心境を告白。
また、カレンダーの内容について「12カ月分で“ある一日”を再現するというテーマで、カレンダーのページをめくるたびに、その日の時間が進んでいっているという設定になっているので、『どの月を何時の設定にしよう』とか『この月のシチュエーションで1時間しかたっていないのはおかしいから、次のページは2時間後の設定にしよう』っていう、私なりに時間の流れにすごくこだわって作りました。心の底から『自信作です!』って言えるので、楽しんで見てもらえたらうれしいです」とこだわりを明かした。
目標だった地元での凱旋ライブが成就した2023年
ほか、デビュー20周年を迎えた2023年について「すごくうれしかったことはデビュー20周年を記念したソロライブツアーをやらせていただいて、それがすごくうれしくて!その中でも特にうれしかったのが、地元の山口でライブができたことです。ソロになってからの目標の一つでもあったので、夢がかなって幸せすぎる一日を過ごすことができました」とにっこり。
そんな中、「今年一年を漢字一文字で表すと?」という質問が寄せられると、「20周年だったので『祝』がふさわしいかなと思うんですけど、他で言うと『髪』ですね。今年はすごく頑張って髪の毛を伸ばしていて、プライベートでも自分なりにヘアケアをして『本当に努力した』って思えるくらい頑張ったので」と返答した。
さらに、報道陣から「何センチくらい伸びたのですか?」と聞かれると、「何センチ伸びたかは測っていないので分からないんですけど、美容師さんから言われたのは、大げさかもしれないんですけど『普通の人が4年かかるのを半年で伸びてる』って言われました(笑)」と打ち明け、爆笑をさらった。
◆取材・文=原田健