吉沢から子供たちへの素敵な気遣い「“大丈夫か?”って声を掛けたり…」
作品柄、子供たちとの共演も多い吉沢は、患者役の子供たちと接するにあたり「子役の子たちは一日中ベッドで寝ていたり、全く映っていなくてもベッドにいなければいけなかったりするので、時々“大丈夫か?”って声を掛けたりしていました」と明かす。
さらに「ロケなどで(子供たちが)運ばれるときは、北海道のめちゃくちゃ寒い中、ベッドに寝かされて運ばれていくので、その時は耳にカイロを当てたりもしていました」と優しい表情を見せる。
これに、安田は「この物語は、志子田武四郎先生と吉沢亮さんが主役なんですけど、もう一人の主役は間違いなく子供たちですね」とうなずいた。
「医者が抱えている葛藤を丁寧に描いていることがこの作品の良さでもある」
また、本作が描くメッセージについて、吉沢は「作品自体はフィクションなので、実際にこういう活動をしていらっしゃる方の覚悟には何もかなわないですが、どこかでこの作品もお力添えできていたらうれしいし、演じた意味があるなと思います」とコメント。
さらに「医者のかっこいい姿だけではなく、医者が抱えている葛藤などを見ていただくことで、“手術をして人を救っているのは同じ人である”ということを感じてほしいです。また、そういう部分を丁寧に描いていることがこの作品の良さでもあると思うので、いろいろな人に見ていただきたいですね」と述べた。
4月放送ということで、新生活をスタートする方へのエールも。吉沢は「自分の希望通りの道を進んでいる人も、そうでない人もいらっしゃると思います。どの道を進ぶかというよりも、どうやってその道を歩くかという方が大事だと思うので、今頑張って、良かったなと思える選択にしてください。応援しております!」と力強く語った。