高橋「気持ちを持っていかれちゃって…」
撮影で印象に残っているエピソードについて聞かれると、北山からは「ティナちゃんの吐血がめちゃめちゃうまい」と驚きの回答が。
会場が若干ざわつく中、「あれ結構難しいんですよ。どのタイミングで(血のりを)吐かなきゃいけないとかあるんですけど、ティナちゃんは血のりを2回に分けて吐けるんです。これってすごいことなんですよ!」と熱弁。
すると深水も「これはすごいテクニックだよね。普通は1回で出しちゃいたいもんね」と共感し、さらに北山は「しかも口に含んでいることを直前までばれないようにやらなきゃいけなくて、それを2回に分けて吐血するっていう。すごいわぁ。そういう特技を持っていらっしゃったんですね」と玉城の演技を絶賛。
北山の横で照れながら聞いていた玉城が「ありがとうございます。今回の作品でまた一つ特技が増えました」と話すと、「“吐血女優”ね」とキャスト陣からツッコまれ、すかさず「“吐血女優”は嫌です」と否定し会場の笑いを誘った。
また、高橋は初共演となる北山について「どんな方なのかなと思いながら、撮影初日に『おはようございます』とあいさつしたら、『誕生日おめでとうございます』ってプレゼントをいただいて。それで気持ちを持っていかれちゃって、好きになっちゃいました(笑)」と明かし、初日から一気に北山に心を奪われた様子。
しかし北山から「3月は誕生日の方が多くて。こういうドラマですけど、裏ではハッピーなことがあるっていうのを大事にしたいなって」と言われると高橋は「誕生日、私だけじゃなかったんだ…」と悲しそうな表情を見せ、北山も思わず「すみません…」と苦笑いを浮かべていた。