杉咲花主演映画『朽ちないサクラ』“警察の闇”に立ち向かう本予告映像＆ポスタービジュアル解禁 新キャスト6名も発表
杉咲花主演映画『朽ちないサクラ』(6月21日[金]全国公開)のポスタービジュアル、本予告映像が公開され、新たに森田想、坂東巳之助ら新キャスト6名が解禁された。
本来は捜査する立場にない県警・広報職員が、親友の変死事件を調査
映画『朽ちないサクラ』は柚月裕子の同名小説が原作で、本来は捜査する立場にない県警・広報職員のヒロインが、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相とその中で浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく異色の警察サスペンスミステリー。
杉咲演じる捜査権の無い警察事務職員・森口泉は、警察の不祥事が明るみにでたことを、親友で新聞記者の津村千佳が情報をリークしたのだと疑う。しかし「信じてよ。」という言葉を残し、自身の疑いをはらそうと事件に迫っていた千佳が何者かに殺される。泉は「信じてあげられなかった。」と自責の念に駆られ、物語が大きく動き出す。
一連の捜査に乗り出す県警捜査一課を指揮する梶山役を豊原功補、泉を上司として見守る元公安の富樫役を安田顕、ストーカー殺人の発端となった生活安全課で勤務する磯川役を萩原利久が務める。
新たにキャスト6名が発表に
今回解禁となる本ポスターは、殺された親友・千佳の後ろ姿が印象的に撮られ、その千佳を見つめる泉と富樫、そして真相に迫ろうとする梶山と磯川が桜の前で肩を並べる。複雑な表情の下には、それぞれの胸の内に秘めた“正義”との葛藤が隠されているという。
また今作の新キャストも発表。泉の親友で新聞記者役の津村千佳役に森田想、生活安全課の磯川の先輩・辺見学役に坂東巳之助、千佳の上司で米崎新聞社の記者・兵藤洋役に駿河太郎、千佳殺害の捜査線上に浮かびあがる浅羽弘毅役に遠藤雄弥、公安の警察官役に和田聰宏、千佳の母親・津村雅子役に藤田朋子と実力派俳優陣が顔を揃える。
さらに本予告映像も公開。桜が美しく咲き誇る中、ストーカー殺人、警察の不祥事、親友の死、事件が重なり合い緊迫する様子が描かれている。泉が涙ながらに訴える「歪んだ正義」とは一体何なのか。決して触れてはいけない“警察の闇”に立ち向かう、組織、個人それぞれの思惑が交差する映像となっている。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
6月21日（金）TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
原作：柚月裕子「朽ちないサクラ」（徳間文庫）
監督：原廣利
脚本：我人祥太 山田能龍
公式サイト：culture-pub.jp/kuchinaisakura_movie
X／Instagram：＠kuchinai_sakura
