SKE48・菅原茉椰が、4月14日に都内で開催された1st写真集「シャッターチャンス」(白夜書房)の発売記念イベントに登場。囲み取材に応じ、お気に入りカットやSKE48メンバーの反応などについて語った。
発売前重版の話題作
“まーやん”こと菅原は2015年5月10日、「第2回AKB48グループドラフト会議」でSKE48・Team Eに1巡目で指名され加入。2018年に実施された「AKB48 53rd シングル 世界選抜総選挙」では29位にランクインし、2024年2月に発売された最新シングル「愛のホログラム」ではフロントメンバーに選ばれるなど、グループ屈指の人気を誇る。
同作は、沖縄と彼女の地元・宮城で撮影が行われ、海とナイトプールでの水着カットなどの夏らしいカットや、蔵王のスキー場での雪景色のカットなどの冬らしいカットが収められており、自身初めてのランジェリーカットにも挑戦している。発売前に重版が決まるなど、彼女のファンのみならず話題になっている。
4月10日に発売された同写真集。2023年10月に出版決定を聞いたそうで「あっさり聞いたのでめちゃめちゃすごい驚きとかはなかったんですけど、ついに出せるんだなと感じられてすごくうれしかったですし、毎日写真集のことを考えながらお仕事をする日々が楽しかったです」と回想。
その後12月に沖縄と宮城で撮影が行われ、「冬の宮城と夏の沖縄を12月に感じられるとは思っていなかったので正直ビックリでした。ありがたいことに5日間の撮影期間もあって、やりたいことをたくさんさせてもらったおかげで写真集も見せたいカットをたくさん撮ることができました」と、たっぷり時間をとって撮影ができたこともあり、理想に近い写真集が完成したと胸を張った。
写真集の“自己採点”を「100点満点中92点」と答え、「構成も携わらせていただいたんですが、データで見るのと印刷されたものを見るので写真の写り方やサイズ感がちょっと違って、もうちょっと見開きのページを工夫すれば良かったなと。印刷された時のことを考えられていなかったので、そういうところが惜しかった。写真も5日間で約5万枚撮ったという話を聞いたので、それを少ないページに収めないといけなかったのがもったいないと思ったので。次はもうちょっと大きなサイズ(今作はB5)の写真集を出せたらいいな」と反省点を述べつつ、次回作にも期待を膨らませた。
SKE48メンバーの反応は…
また、SKE48メンバーの反応について聞かれると、菅原は「写真集撮影の前日にSKE48のライブがあったんです。その日に『明日から沖縄行くんだ』ってみんなに言ってたので『頑張ってね』ってたくさん声をかけてくれていたり、『写真送ってね』ってことだったので、沖縄ではずっと写真を送っていて。その時に送っていたのが下からの自撮りだったので何一つかわいくない写真だったんですけど、本誌を見て『めっちゃかわいいじゃん！うそみたい！』『自撮りと同じ人とは思えない！』『盛れてるじゃん！』と言われました。お褒めの言葉をたくさん頂けたので頑張って良かったなと思いました」と振り返った。
さらに、今のSKE48は未成年から20代後半まで幅広い年齢層のメンバーがいることもあり、「私のことを好きって言ってくださる後輩メンバーの林美澪(15歳)ちゃんだったり、森本くるみちゃん(16歳)は学生(高校生)のメンバーで、『見たい！』って言ってくださっているんですけど、なにせ肌色率が高過ぎて見せられなくて(笑)。まだちょっとお渡しすることはできていないんです」と、大胆な露出に挑んでいる写真集ということで、高校生メンバーにはまだ見せられていないことを打ち明けた。
その上で、菅原のことを好きな高校生メンバーに写真集が欲しいとせがまれたらどうするか、と聞かれると「そういう肌色のページを破り捨ててお送りしたほうがいいかなと(笑)。ちょっとまだ10代には早いかなっていう写真集ではあるんですが、芸術作品として見ていただけるように、『これは美術の教科書だよ』って言って渡したいと思います」と、どうしてもという場合は、あくまで美術の勉強の一環として見てもらうよう配慮することを誓った。
そしてそんな今作のお気に入りカットについては、“肌色が多いカット”をセレクトし「これは脱ぎましたね…。何も(下着など)着いていないので。ガラス張りのシャワー室で撮ったシーンなんですけど、熱気で曇っちゃうのでのぼせそうになりながら撮りました。曇るたびに毎回ガラスを拭いて。でも、何も着けていないのでポロリしちゃいそうになったので、どうにかカバーしながら頑張りました」と露出の多い撮影の苦労を吐露し、「すごく体を張ったショットです。そしてもう1個前にも頑張ったページがあるので、それは本誌でご確認いただけたら(笑)。いっぱい広めてください」とニッコリ。
ちなみに両親にも既に写真集を見てもらったそうで、母親から「ちょっと脱ぎ過ぎじゃない？」という言葉をかけられたと言い、「ちょっと反省しないといけないなと思いました(笑)。でも、SKE48の中で過去イチ脱いでいるので、菅原の肌色を感じたい方がいたら、今すぐゲットしてほしいなって思いました」と、ちゃめっ気たっぷりにアピールした。
◆取材・文・撮影＝月島勝利(STABLENT LLC)
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
◆グラビアアイドル イベントフォトリポート◆
