全世界を興奮と歓喜で満たし、社会現象を巻き起こし続けてきた空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ」。世界中を感動と衝撃で包み込んだ「スター・ウォーズ」シリーズの物語を語るうえで欠かせないのが、俳優ヘイデン・クリステンセン演じるアナキン・スカイウォーカー。アナキンは“銀河の平和と正義の守護者”であるジェダイとしての活躍を見せながらも、後に誰もが知る悪役ダース・ベイダーへと変貌を遂げてしまう、「スター・ウォーズ」シリーズの最重要人物の一人。「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」から演じたヘイデンが、4月19日(金)に43歳の誕生日を迎えることにちなみ、彼が演じたアナキンの活躍と登場作品を一挙に振り返る。
若く無鉄砲な青年アナキン・スカイウォーカーの成長の物語
◆「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」(2002)
劇場公開五作目。まだ若きアナキンが師匠のオビ=ワン・ケノービと共に成長していく姿を描く物語。命を狙われた女王パドメを守るべくオビ=ワンとアナキンはパドメの護衛任務を言い渡される。しかし早く認められたいアナキンは一人で任務をこなせると言い、オビ=ワンの過保護すぎる指導は煩わしく度々二人は衝突することに。
やがて勃発するクローン戦争に巻き込まれたアナキンは、ドゥークー伯爵との激戦の末に右腕を失うなど厳しい戦いを強いられる。そして本作のもう一つの見どころは若きアナキンとパドメの禁断の恋だ。アナキンは護衛任務でパドメと共に過ごす中で恋愛や結婚が禁じられているジェダイの掟を破り、二人は恋に落ち密かに結婚してしまう。その後の物語に大きな影響を与える二人の関係にも注目だ。
アナキンがダース・ベイダーと化す「スター・ウォーズ」の歴史的傑作
◆「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(2005)
クローン戦争の勃発から数年。ジェダイとしてのアナキンが終焉を迎える新三部作の最終章だ。誘拐されたパルパティーン最高議長を救出するためにオビ=ワンとアナキンは救出に向かう。そこでかつて捕らえ損ねたドゥークー伯爵と再び相まみえるも、成長したアナキンが圧倒する。
そんな活躍を収めながらも自身をジェダイ・マスターに昇格させることには賛成しないジェダイ評議会にアナキンは不満を募らせる。さらに愛するパドメを失う恐怖に苛まれるアナキンは、パルパティーンの扇動により暗黒面に墜ちてしまう。
そのことを知ったオビ=ワンとの死闘の末にアナキンは無残な死を迎えたと思いきや、ギリギリのところで一命を取り留めダース・ベイダーとして生まれ変わることに。兄のように慕っていたオビ=ワンとの死闘や、アナキンがシスの暗黒卿ダース・ベイダーと化す物語の結末は全世界の「スター・ウォーズ」ファンに多大な衝撃を与えることになった。
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