ダンテ・カーヴァーが十字軍の戦士にふんしてアピール! ゲームもラーメンも「予想外です」
エレクトロニック・アーツ(株)が18日に発売したPS3、Xbox360用ゲーム「ダンテズ・インフェルノ 〜神曲 地獄編〜」の発売イベントを17日、東京・渋谷のラーメン店「蒙古タンメン中本」で開催。ゲストにはタイトルと同じ名前を持つ俳優のダンテ・カーヴァーが登場した。
同作は、中世イタリアの詩人ダンテの長編叙情詩「神曲」をモチーフにしたアクションゲーム。堕天使にさらわれた恋人を救うため、プレーヤーは十字軍の戦士・ダンテを操作し、死神から奪った大きな鎌と恋人の十字架を武器に九層の地獄を巡っていく。シナリオは映画「チョコレート」('01年)でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたウィル・ロコス、キャラクターデザインに映画「ヘルボーイ」('04年)のウェイン・パーロウなど、豪華ハリウッドスタッフが参加したことも話題になっている。
九層の地獄を図にすると逆ピラミッド型になり、その形がラーメンのどんぶりに似ていることから、同社が「蒙古タンメン中本」に地獄を表現したラーメンの制作を依頼。そこで同店では、イタリアをイメージしたトマトベースのスープに灼熱(しゃくねつ)地獄を表現した真っ赤なパプリカ、仕上げにチーズを十字に飾って「男運天(ダンテ)ラーメン」を完成させた。激辛が売りの同店だが、どんぶりの底にはプレゼント企画サイトへのQRコードが描かれているとあって、「味付けはマイルド。女性でも食べやすいと思いますので、ぜひスープを飲み干して」とアピールした。販売は3月20日(土)までで、都内9店舗で食べられる。700円(税込)。
主人公のダンテと同じ十字軍のコスチュームで登場したカーヴァーは「僕の名前は詩人のダンテから付けられたんです。このゲームとはとても縁を感じます」とすっかり思い入れができたよう。ゲームの感想は「グラフィックもアクションも“予想外”でした」と出演する携帯電話CMでおなじみのせりふで表現した。
そんなダンテが「男運天ラーメン」を試食。プロテクター付きの動かしにくい手袋にもかかわらず、「実は今日2杯目です。『もう一杯!』とおかわりしたくなるくらいおいしい!」とご機嫌でめんをすすっていた。
発売中 7665円(税込)エレクトロニック・アーツ
公式サイト http://dantes-inferno.jp/
蒙古タンメン中本
http://www.moukotanmen-nakamoto.com/