4月14日よりBSジャパンで放送中の、蒼井そら主演「真夜中ドラマJ『逃亡花』」(毎週土曜夜0:00-0:30)。
同ドラマは香川まさひと、和気一作の同名漫画が原作のサスペンス。夫殺害の容疑で逮捕された咲子(蒼井)が、裁判所から逃走し、背中に入れ墨のある真犯人を見つけるため夜の街に立つ。
今回、連続ドラマ初主演を務める蒼井にインタビュー! 役作りや撮影裏話などを語ってもらった。
「幸せオーラ」を出さないように注意!
――主演ドラマの話を聞いた感想を教えてください。
これまで映画で主役をさせていただいたことはあったんですけど、まさか連続ドラマで主演をできるなんて思っていなかったので、すごくうれしいです。でもやっぱりプレッシャーは感じました。BSジャパンの新しいドラマ枠なので、これがうまくいかないと次に続かないのかなとかも思ったり。あと、ドラマを見た視聴者の皆様の反応もドキドキします。
――周囲からの反響はありましたか?
ファンの方から「おめでとう」「頑張ってね」とたくさん言っていただけて反響はすごく感じました。友達も「ドラマの主演やるの!?」とか「ニュースで見たよ」と言ってくれました。これまで私自身、ニュースになることが何度かあっても、友達から連絡が来たことはなかったんですよ(笑)。でもドラマの主演の報道では連絡が来たので、驚きました。
――原作漫画を読んだ感想を教えてください。
次の展開は何だろうって一気に読み終えました。でも、(自身が演じる)咲子は自分とは本当に真逆のタイプだなと感じて、演じる感覚がつかめず、2、3回は読み直しました。
――出来上がったドラマをご覧になってみて、いかがでしたか?
原作を読んでいるときに、「この表現は映像化されるとどうなるんだろう?」って思ったシーンがいくつかあったんですけど、実際にドラマを見てみると、スピード感があって、ハラハラする仕上がりになっていました。
――ハラハラするシーンもありますが、セクシーなベッドシーンはBSドラマならではの良さですね。
でも、これだけでいいのかなと物足りなく思っていますよ(笑)。もっとやらなくて大丈夫かな? まだできますって(笑)。
――役作りはどのように?
脱ぐシーンがあるので体を絞ることですかね。あと、私は全然そんなつもりじゃないんですけど、不幸な若妻の役なのに、監督に「(新婚だから)幸せオーラが出ちゃってる」って言われたので、そこは気を付けています。「え、出ちゃってるんですか!?」ってなりました(笑)。なので、不幸なことや悲しいことを考えて演技しています。
――どのシーンで「幸せオーラ」を注意されたんでしょうか?
一番最初の、ポスター撮影のときからですね。「笑顔はだめです」って言われて、「今、笑顔はしてないんだけどな~」ってなりました。…出てるんでしょうかね? 幸せが…(笑)。