紅白歌合戦に特別コーナーで出演決定! いま一番勢いのある若手俳優・黒羽麻璃央とは?
原宿系ファッション誌の編集部を舞台にしたドラマ「プリティが多すぎる」(日本テレビほか)にカリスマショップ店員・レイで出演中の黒羽麻璃央。黒羽は「第69回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)にも特別コーナーで出演が決定しており、いま一番勢いのある若手俳優だ。そんな彼にドラマについてインタビューを行った。
――カリスマショップ店員・レイを演じた際の印象はどうでしたか?
「金髪は初だったんですが、3~4回色を抜いて納得いくカラーに仕上げ、しぐさやポーズなど細かい部分までこだわって“カワイイ”を追求しました。僕、高校の同級生に“ジェンダーレス男子”で有名な俳優・とまんがいるんですけど、彼も参考にしましたね。ぴょこぴょこ歩く感じや語尾を上げる口調…あとは萌え袖! 今では萌え袖の方がしっくりくるようになってます(笑)」
――個人的にも何度か原宿に足を運び、街の男の子を観察したと聞きました。
「レイみたいな男の子は普通にいるし、みんなキャピキャピしてて。男女を超越したスペシャル感みたいなものを楽しんでるように見えました。僕も今回いろんな原宿系の格好をさせてもらって、淡いデニムも意外と合うんだなとか新たな発見も。私生活では今まで着なかったテイストを取り入れるようになったし、きょうの衣装も買い取りしちゃおうかな?(笑)」
――ドラマを通して“カワイイ”の価値観も大きく変化しそうですね。
「一番変わったのは、何でも“カワイイ♡”って思うようになったこと。洋服に限らず、最近は家の空気清浄機にまで思うんです(笑)。白くて四角いフォルムが守りたくなっちゃうなって。電気を消すと『おやすみなさい』とかしゃべってくれるし、家電に言うのは絶対変なんですが、いとおしくして仕方ないです(笑)」
――2・5次元系の舞台でブレークし、現在は映像作品にも積極的に出演。さらに紅白歌合戦への出場も決り、活躍の場が広がりますね。
「2・5次元系舞台から出て、映像でも第一線で活躍する…。今まで誰も歩んでない道だからこそ初の成功者になりたいし、後輩のための道しるべにもなりたい。例えばですけど、小栗旬さんのように結果を残すには…みたいなことを家でもずっと考えているんです。ギラギラした野心を持ちつつ、この世界に長く生き残って、一流の人になっていきたいです」
取材・文=川倉由起子
毎週木曜夜0:59-1:29
日本テレビほかで放送
原作=大崎梢「プリティが多すぎる」(文春文庫刊)
脚本=荒井修子、渡邉真子
音楽=西口悠二、Chocoholic
主題歌=木村カエラ「COLOR」
制作=千野成子、池田健司
プロデューサー=小田玲奈、松永洋一、森有紗
演出=久保田充ほか
出演=千葉雄大、佐津川愛美、小林きな子、矢島舞美、池端レイナ、黒羽麻璃央、長井短、森山あすか/中尾明慶、堀内敬子、杉本哲太
【HP】https://www.ntv.co.jp/pretty/
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