「水どう」藤村忠寿氏、芳根京子に独特の演技指導「“すいません”をプレイボールの調子で…」
芳根京子に「とにかく目を見て話をするように…」
さらに、「チャンネルはそのまま!」の撮影エピソードについての話題で、藤村氏は「主人公の雪丸花子を描く時、あまりにもコミカルにいき過ぎてもいけないし、でももちろん真面目でもないので、安っぽいコミカルさにならないように気を付けました。
とにかく雪丸花子は何をするにも一生懸命なので、芳根さんにはとにかく目を見て話をするように伝えました。しっかり目を見ているんだけれど、『話を聞いていないのでは…』という人、いるじゃないですか(笑)。
劇中に『すいませーん!』と叫ぶシーンがあるんですが、謝る時も、真剣に目を見て言うんだけど『こいつ本当は謝ってるんじゃないんじゃないか』と思われないように、撮影前に本気の『すいませーん!』のセリフを出すために、『プレイボール!!』これだ!!とイメージを思いつき、芳根さんに『ちょっとプレイボールの調子で言ってみて』と演技指導しました。それで出来たのがあのシーンです。彼女はすみませんと言いながら心の中では『プレイボール!!』と言っているんだと思います(笑)」と、意外なエピソードを明かした。