松坂桃李、池松壮亮、そして若き日のヒデキ…オトナ女子集合!愛せるオトコのカラダ<ザテレビジョン シネマ部コラム>
イケメン男優たちの演技はもちろんだが、鍛え上げられた肉体美も愛でてみたい! そんなオトナ女子のために、7月に放送される日本映画の中から、美しいオトコのカラダを楽しめる作品を3本ピックアップ!
画面越しからも匂い立つ色気 松坂桃李
まず一番手は2018年に劇場公開されるや、世の女性たちの心をザワつかせた『娼年(R15+指定相当版)』(7月25日深夜1:00ほか、WOWOWシネマ)の松坂桃李。朝ドラ、大河ドラマと出て、ヒット作は数知れず。ここ数年、従来の好青年なイメージを打ち破り、『彼女がその名を知らない鳥たち(2017)』での不倫クズ男や『孤狼の血』(2018)での暴力団抗争に巻き込まれる刑事など演じる役どころも幅広い。とはいえ、本作で演じた役どころはチャレンジングであり、驚きだった。
何しろ演じるのは、さまざまな女性たちのお相手をする娼夫。松坂は先に同役を舞台版(2016)で演じ、文字通り、体当たりの演技を絶賛された。その舞台版でも組んだ三浦大輔監督の下、さらに過激で濃密なベッド・シーンに挑んでいる。性描写に一切妥協することなく、計算され尽くしたアングルで撮影された映像だからこそ、より松坂の体の美しさも際立つ。