連ドラ初挑戦の傳谷英里香「情に厚かったり根性があるところは自分と共通してるなと思う」
LCC(ローコストキャリア)の「Peach」を舞台に、朝比奈彩演じる女性パイロット・井上桃子の奮闘を描く連続ドラマ「ランウェイ24」が、テレビ朝日にて7月6日よりスタートする。
本作が連ドラ初出演となる傳谷英里香を直撃。イマドキ女子で甘え上手な一方、根性が強いCA・浅野あかりを演じる傳谷が、ドラマ初出演の思いや舞台裏を語った。
――初めての連ドラ出演が決まったときの気持ちを教えてください。
純粋にうれしい気持ちでいっぱいでした。勝手が分からないのでどうやって撮影が進んでいくんだろうなっていう不安もありましたが、結構ウキウキして撮影を待ちわびていた感じではありました。私、多分楽しむ天才なので(笑)、物事に関して何でも“楽しい”が勝るんですよ。台本いただいたときも、自分が物語に刺激を与える部分もあったので、それも含めて楽しみだなぁと思って臨みました。実際、撮影初日から楽しむことができました。
――あかりを演じるにあたり、意識したことは何ですか?
周りを照らす存在、うるさいけどなぜか憎めないというところを目指していました。あかりがトラブルに巻き込まれたり、あかりがトラブルを巻き起こしてしまったりして物語が進んでいく流れがあるので、大きな刺激というよりは、ジャブのような小さな刺激になればいいなと。ただ、あかりのキャピキャピ感は自分には足りなかったので、ちょっとテンションを上げていかないとなとは思いました。
――自身と共通するところはありますか?
情に厚かったり根性があるところは自分と共通してるなと思います。 私も例えば厳しい意見をもらっても、自分のためだと思う方なので。褒められても怒られても伸びるタイプだと思います(笑)。
――CAの仕事を学んで、どんなことを思いましたか?
本当に“お客様のために”というのが徹底されてるサービス業なんだと思いました。撮影現場にも元 CA の方がいらっしゃって、受話器の取り方、椅子の座り方、何かあったときの体勢などを、結構細かく教えてくださりました。実際に触れ合ったり調べていく中で、常に笑顔でいることは大前提で、いざ何かあったときは安全第一でお客様を守る力強さみたいなものも分かったので、大変なお仕事だなと思いつつ、尊敬もしますね。