NBAプレイヤー・八村塁が国内初会見!五輪への思いを明かす「いいチャンス」
「日清食品ホールディングス 八村塁グローバルスポンサーシップ契約記者発表会」が7月22日に都内で行われ、プロバスケットボールプレイヤー・八村塁選手が登壇した。
父親がベナン人、母親が日本人で富山県出身の八村選手は、宮城県の明成高校卒業後に、ゴンザガ大学進学のために渡米。NCAA(アメリカ全米大学体育協会)トーナメントに日本人として初出場し、準優勝に貢献。そして、2019年のNBAドラフトにて、ワシントン・ウィザーズから一巡目9位指名を受けた。
そんな日米で注目されているアスリートの八村選手が、帰国後、初めての会見に臨み、「こういう機会をいただいて感謝しています。小さい頃からなじみのあるというか、日本といえばカップヌードル。ずっと食べてきたので、その会社と契約できることは光栄ですし、うれしいことです」と第一声。
日清食品の商品について、「部活から帰ってきてご飯を食べて、またすぐおなかがすいてしまうので、カップヌードルを食べていました」と、ゆかりを明かした。さらに、「友達の家に、いいカップヌードルがあったらこっそり持ち帰って食べていたのを覚えています」と笑顔で語った。
ちなみに好きな商品は、味がしっかりしていて好きという「どん兵衛」と告白。
ここで契約を記念して、自身の写真入り特大カップヌードルを受け取った八村選手は、「僕の顔が入っていて、カップヌードルとコラボしていてうれしいです」と感想を語った。
また、カップヌードルの新CM「New Legend」篇がこの日より公開中。会見場で初披露され、初めて完成作を見たという八村選手は「初CMなんですけど、すごいカッコ良かったです」と自画自賛のコメント。
「この間、朝に東京に帰ってきて、そのまま現場に向かって(撮影しました)」と、撮影の経緯を語った八村選手。約200人のエキストラとの撮影には、「歓声がすごかった。やっていて楽しかったです。映画(の主人公)をやっているような感じでした」と笑顔で振り返った。
CMのラストには、「まいどはや」という富山弁を披露。「富山弁で“こんにちは”と言っているところが、一番お気に入り」と見どころを明かしていた。
高校から標準語で話すようになったそうで、「もう富山弁は出ません」と八村選手。もしかすると、当CMがバスケットボール界のニュースターのレアなシーンかもしれない。