柄本佑、PTSD研究の先駆者役に挑む「愚直に真っ直ぐ、生きていこうと思います」
柄本佑が2020年1月18日(土)スタートのドラマ「心の傷を癒すということ」(毎週土曜夜9:00-9:50、NHK総合)で主演を務めることが明らかとなった。脚本は今回が連続ドラマ初作品となる桑原亮子。
同作は、日本におけるPTSD(心的外傷後ストレス障害)研究の先駆者となった精神科医・安克昌氏の遺族関係者への取材から得た事実を元に、人の心の傷に寄り添い続けた精神科医の物語として、人物や団体名改称した上で大胆に再構成したオリジナルストーリー。
阪神・淡路大震災発生時、自ら被災しながらも、他の被災者の心のケアに奔走した安氏。在日韓国人として生まれ、志半ばでこの世を去りながらも、険しい道を共に歩んだ妻との「夫婦の絆」と、彼が寄り添い続けた人々との「心の絆」を描き出す。
主人公の精神科医・安和隆を柄本は、「愚直に真っ直ぐ、安さんの人生を生きていこうと思います。頑張ります」と意気込んだ。
柄本の他、尾野真千子、濱田岳、森山直太朗、趙たみ和、浅香航大、上川周作、濱田マリ、平岩紙、石橋凌、キムラ緑子、近藤正臣の出演も発表された。
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