「同期のサクラ」トレンド入り!新田真剣佑の涙にファンもらい泣き「グサグサ刺さった…」
高畑充希が主演を務めるドラマ「同期のサクラ」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第5話が11月6日に放送された。サクラ(高畑)の同期で社長を目指す都市開発部のホープ・木島葵(新田真剣佑)の涙に、視聴者から「泣けた…」の声が続出。毎回話題になる“じいちゃんの名言FAX”が今回も、視聴者を感動の渦に巻き込んだ。(以下、ネタバレがあります)
自信過剰の同期・葵が見せた“闇”
「同期のサクラ」は、高畑主演の「過保護のカホコ」スタッフが集結し、遊川和彦のオリジナル脚本で描く物語。
スーパーゼネコンの最大手・花村建設を舞台に「自分の夢に一途で、忖度(そんたく)できない主人公」サクラと、彼女を見守る4人の同期をはじめ仲間たちとの10年間を、回想のかたちでつづっていく。
これまで、同期入社の月村百合(橋本愛)、清水菊夫(竜星涼)、土井蓮太郎(岡山天音)がそれぞれ忖度できないサクラの生き方に触れ、熱い涙を流してきた。第5話では、そんな同期たちをしり目に「社長になりたい」とまい進し、要領よく立ち回っているかに見えた葵にスポットが当たった。
東京出身で帰国子女の葵は、社内での評価が高く上司の覚えもめでたい一方、自信過剰で周囲を見下す発言が多く、同期のメンバーからは煙たがられ気味。社長賞を受賞した葵を祝おうと集まった同期たちに「もっとでっかい目標持たないといつまで経っても勝ち組になれないぞお前ら」と威張り散らし、孤立してしまう。
だが自信家に見えた葵の胸のうちには、劣等感が渦巻いていた。家では高級官僚の父と兄に相手にされず、会社では親の七光りだと陰でバカにされていることを、葵はサクラに打ち明けた。