ディーン・フジオカ“獅子雄”が行方不明に…多くの謎が残された「シャーロック」最終回 視聴者からは続編希望の声
2位「シャーロック」(フジテレビ系)17166pt
12月16日に第11話が放送され、最終回を迎えた。しかし、ラストは“謎”が残るものとなり、SNSには驚きやとまどい、考察などの投稿が相次いだ。
かつて獅子雄(ディーン・フジオカ)の推理により拘置所に送った元警視庁捜査二課の職員・利枝子(伊藤歩)を含む男女4人の被告が脱走。その中には、獅子雄の宿敵・守谷の名前もあった。守谷を逮捕していたことを黙っていたことで、江藤(佐々木蔵之介)と獅子雄の間には決定的な溝が生まれる…。
副総監(篠井英介)らに脱走犯を捕らえるミッションを与えられた江藤が捜査の指揮をとる一方、獅子雄と若宮(岩田剛典)は独自で脱走犯たちの行方を追う。そして、獅子雄たちは利枝子から得たヒントで守谷の居場所を割り出し、そこに江藤らも駆け付けるが、獅子雄は1人で守谷(大西信満)の元に向かう。
ついに守谷と対峙した獅子雄は、罪を犯す理由を問う。問答が続いたあと、守谷は「あなたは私が本当の守谷だと思っていますか？」と問い、獅子雄を道連れに海に転落。そのまま2人は行方不明に。
原作の小説「シャーロック・ホームズ」では、名探偵・シャーロックと宿敵・モリアーティーが滝つぼに転落する話があるが、その後シャーロックは生きている。
ドラマではなぜ若宮のもとに現れたのか、獅子雄が推理をする時にバイオリンを弾いていたのはなぜかなど、守谷の存在以外にも謎が多いまま。視聴者からは続編を希望する声が上がったが、次週23日(月)に「シャーロック特別編」の放送が決定した。
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