稲垣吾郎、約30年ぶりに“朝ドラ”出演!「大変感慨深いものがあります」
稲垣吾郎が連続テレビ小説「スカーレット」(朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)に出演することが分かった。
同ドラマは、戸田恵梨香がヒロインを演じ、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・川原喜美子(戸田)の姿を描く。
連続テレビ小説「青春家族」(1989年前期)以来、2回目の“朝ドラ”出演となる稲垣は、喜美子の息子・武志(伊藤健太郎)が病気になった際の主治医・大崎茂義を演じ、武志と喜美子を精神的に支えていく。
稲垣は「連続テレビ小説への出演は1989年の『青春家族』 に出演して以来、約30年ぶりとなりますので大変感慨深いものがあります。喜美子と息子・武志の支えとなる医師をしっかり演じていきたいと思います」とコメントを寄せた。
また、制作統括の内田ゆきチーフプロデューサーは「ヒロイン・喜美子にとって、息子の病気というこれまでにない苦難に、ともに立ち向かってくれる医師は、物語終盤のとても大切な役どころです。医師としての信頼とともに、少し型破りなところも感じさせる個性的な人物。柔らかさと強さをもって演じていただければ、と大いに期待しております」と語った。
第94回(1月22日[木]放送)のあらすじ
かわはら工房の電気窯が故障。喜美子が作陶した大量の小皿は期日に間に合わせねばならず、照子(大島優子)の好意で丸熊陶業の窯で焼いてもらうことに。八郎(松下洸平)は信楽焼のカケラの色を出したいと願う喜美子にある提案をする。
一方、信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)は正式に結婚の挨拶をしたいと探っている。しかし窯の故障騒ぎでタイミングを逃し、電話越しに秘めた思いを確かめ合う。