元日本テレビ“伝説のプロデューサー”が明石家さんまに言われた一言
3月19日(木)放送の「じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)に、元日本テレビ伝説のプロデューサー・吉川圭三氏が登場。明石家さんまから言われた、衝撃のひと言について語った。
吉川氏がさんまと出会った当時、テレビ業界は「ひょうきん族」や「なるほど!ザ・ワールド」を放送するフジテレビがトップだったという。そこで、フジテレビを抜くためにさんまを連れて来いという会社からの指令で、吉川氏はさんまが出演するラジオに毎週通うことに。しかし、全く目も合わせてくれず、話すこともできない状況が1年間続いたと明かす。
ある時ラジオでさんまが、差し入れのお菓子について「こんなもんくれてもしょうもないねん。TBSは全自動麻雀機、フジテレビはアメリカ製の冷蔵庫、そや、日本テレビも来とるから、日本テレビはプール持ってくればええわ」と発言。
これを聞いた吉川氏は、実際にアメリカ製のビニールプールを購入し、ラジオに持っていくと、「日テレほんまに持ってきよったな」という雰囲気で「そこからラジオの中で触ってくれるようになった」と、プレゼントがきっかけで、さんまと日本テレビとの付き合いが始まり「サンマ・一機のイッチョカミでやんす」(1989〜1990年放送)が放送されたと言う。