片平なぎさ「赤い霊柩車」シリーズ最新作に「時代は確実に令和を迎えているんだなぁ~」
山村美紗サスペンス 赤い霊柩車38結婚ゲーム」あらすじ
石原葬儀社の明子(片平なぎさ)は京都にやってきた春彦(神田正輝)に連れられ、市川英明(竜雷太)と料亭で会食をしていた。元医師の市川は、春彦の医師としての恩師。今は隠居しており、のどかな生活をしているとのことだった。
会食の後、明子は内田良恵(山村紅葉)と共にブライダルサロンへ行くことに。婚活アプリで知り合った男・沢田圭一(金児憲史)にプロポーズされ、浮かれまくっていた良恵。明子は彼女を祝福するが、秋山隆男(大村崑)は「だまされているのではないか?」と、どこか心配している。
ある日、石原葬儀社のもとに沢田屋旅館の長男が亡くなったという電話がかかってくる。老舗旅館の長男の葬儀と聞き、意気込む秋山は新聞を見て、その長男が「稲丸神社で転落死体となって発見された」ことを知る。また同時にそれが良恵の婚約者・圭一であることにも気づく。
そんな圭一の葬儀を執り行うことになった石原葬儀社の面々。良恵のショックは計りしれないが、秋山に励まされ葬儀の準備をけなげにこなす。そんな中、沢田の母・常子(福井裕子)と圭一の弟・玲二(植田恭平)が現れ、明子は二人の話を聞き、良恵がだまされていた事実を知る。
さらに、大学准教授・北里美也子(渚あき)と、旅行会社のOL・新山加代(小野真弓)、翻訳家の静川佐和子(矢田亜希子)の3人の女性が弔問にやってきた。聞くところによると3人とも結婚の約束の品として贈られる金銀扇を持っており、「圭一と結婚の約束をした、そして金も貸した」と、沢田家の面々に言い放ち、葬儀の席が騒然となる。
そこに、狩矢警部(若林豪)らがやって来て、圭一は事故死ではなく、何者かによる殺人の可能性があることを告げる。
その後、美也子、加代、佐和子の3人とも婚活アプリで圭一と出会ったこと、さらに、美也子は圭一と共に会社を経営していた名木隆一(河相我聞)と二股をかけていたことを知った明子たちは、圭一の死の真相を突き止めるために動きだす。
4月3日(金) 夜8:00-9:49
フジテレビ系にて放送