Paraviで“女優・岡江久美子特集”、「演技をこよなく愛する人でした」
「はなまるマーケット殺人事件」北川雅一プロデューサー
岡江久美子本人を演じるというのは、難しかったと思います。ドラマの撮影は「はなまるマーケット」の生放送終了後から毎日夜まで、しかも冬だったのでロケは厳しい寒さの中で行われました。でも、そんな状況でも岡江さんは常に明るく、前向きに現場に臨んでくださり、まさに女優魂を感じました。
「パンチライン」内田正プロデューサー
ドラマ収録のリハーサルから少しずつ「はなまる」MCの岡江さんから離れて行き、本番になったとたん完全に女優 岡江久美子に変わるのがわかりました。「はなまる」での自然体の主婦である岡江さんと、主婦を演じるときの女優 岡江久美子のギャップは本当にすごかったです。
PPJ代表取締役社長/元はなまるマーケットプロデューサー・高綱康裕
岡江久美子さんが突然いなくなってしまいました。その事実に、まだ心が追いついていないのですが、テレビで『はなまるマーケット』の岡江さんの映像が流れるのを見て思うことがありました。はなまるを一緒にやってきた人間のひとりとして、女優である岡江さんに「生活情報番組のMC」というイメージを強くしてしまったことへの心苦しさです。岡江さんは普段から演劇の舞台に通い、「はなまる」の放送後少しでも時間があれば映画を見に行くほど、演技をこよなく愛する人でした。そんな岡江久美子さんの女優としての本来の姿を、広くみなさんに知って頂きたいと思いParavi(パラビ)で特集をすることにしました。作品は、配信可能になり次第、順次広げて行く予定です。