お笑い界きってのサッカー通として知られる平畠啓史が手掛けた「平畠啓史Jリーグ56クラブ巡礼2020 -日本全国56人に会ってきた-」(ヨシモトブックス)が発売中。
本書は、2018年に発売され累計2万7000部発行の大ヒットを記録した「平畠啓史Jリーグ54クラブ巡礼 -ひらちゃん流Jリーグの楽しみ方-」(ヨシモトブックス)の第2弾。平畠自ら、日本全国にあるJリーグ56クラブを回り、選手や監督はもちろん、サポーター、アナウンサー、スポーツライター、さらには、スタジアム近くのうどん屋さん、海に落ちたボールを回収する漁師さんといった、各クラブゆかりの人々に話を聞く、“Jリーグ愛”あふれるインタビュー集だ。
今回ザテレビジョンでは、著者の平畠にリモートインタビュー。本書に込めた思いや取材時のエピソード、サッカーに興味を持ったきっかけなどを語ってもらった。
「自分が思ってるよりもすごいことをさせてもらってるんだなって」
――2018年に「Jリーグ54クラブ巡礼」、昨年はコラム集「今日も、Jリーグ日和。 -ひらちゃん流マニアックなサッカーの楽しみ方-」(ヨシモトブックス)と、サッカー関連の本を続けて出版されましたが、周囲の反響はいかがですか?
平畠啓史:みんなからよく「世の中、自分で書いた本を出せる人なんて、何人もいないよ」って言われるんです。周りからそういう話を聞いて改めて、やっぱりすごいんだなと。自分が思ってるよりもすごいことをさせてもらってるんだなって思いますね。
――前作「Jリーグ54クラブ巡礼」を書かれたとき、すでに第2弾の構想はあったんでしょうか。
平畠:この2年で、Jリーグのクラブが2つ増えたから、これでまた書けるぞ…とは思わなかったですけど(笑)、やっぱり、いつか出せたらいいなとは思ってました。第1弾を書いた後、スタジアムに行くと、「クラブ巡礼の本、買いました」とか「面白かったですよ」とか、サポーターの方やクラブの関係者の皆さんからたくさん声をかけていただいて。それがすごくうれしかったので、またこういう本を出すことができてありがたいなという思いはありますね。
平畠啓史・著
発売中 / 1,500円+税
発行:ヨシモトブックス 発売:株式会社ワニブックス
▼YouTubeチャンネル「ひらはたフットボールクラブ」
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