池田エライザ初監督映画「夏、至るころ」が『上海国際映画祭』に正式招待
女優の池田エライザが初監督した映画「夏、至るころ」が7月25日(土)から開催される第23回上海国際映画祭に正式招待され、中国プレミアを飾ることになった。
リリー・フランキー、原日出子らも出演
「夏、至るころ」は福岡県田川市を舞台に、緑あふれる故郷の山々に抱かれながら、友情を育んできた男子高校生の翔と泰我が、夏祭りを前に初めて自分の人生と向き合い、それぞれの一歩を選びとる物語。
翔を倉悠貴、泰我を石内呂依が演じるほか、 高良健吾、リリー・フランキー、原日出子らが出演する。
アジア最大級の規模「上海国際映画祭」
「夏、至るころ」は上海国際映画祭のインターナショナル・パノラマ部門で上映される。上海国際映画祭は、中国で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭であり、かつアジア最大級の規模。
中国では1 月23日から全国で映画館が閉鎖されていたが、7 月20 日に再開。上海国際映画祭が映画館再開後初の国際イベントとなる。上海国際映画祭で、本作は劇場で3回上映されるが、そのチケットがすべて5時間で売り切れたという。なお、国際ゲストはまだ渡航できない状況のため、池田は映画祭の観客に向けてビデオメッセージを送る予定。
2020年日本公開予定