敗者復活から勝ち上がったプロパン7が初優勝！ 「お笑いバイアスロン2020」
沖縄のお笑い総合王者を決める大会「お笑いバイアスロン2020」の決勝が8月29日、沖縄県那覇市のタイムスホールで行われた。今大会は新型コロナウイルスの感染予防のため、史上初の無観客放送、東京からのリモート審査で開催。最終結果は敗者復活から勝ち上がったプロパン7が初優勝した。
決勝戦に進んだのは、大会常連のしんとすけ、同大会2018年準決勝に進出したカシスオレンジ。前回、令和初の王者となった初恋クロマニヨン、ほか、知念だしんいちろう、太陽君とそよ風ちゃん、ベンビー、太陽コンパス、そして敗者復活組に選出されたプロパン7の8組。審査員は、全国区で活躍する放送作家の伊藤正宏氏、内村宏幸氏、鮫肌文殊氏、高須光聖氏、中野俊成氏、の5人が務めた。
コントと漫才を披露し、その合計得点で競った結果、プロパン7と初恋クロマニヨンが番組史上初となる同率1位となり、最後は審査員による決選投票が行われた。審査員全員がプロパン7の名をあげ、敗者復活から勝ち上がったプロパン7が初優勝した。
優勝が決まった瞬間、プロパン7のじゅぴのり、けいたりんともに、信じられないという表情を見せていた。なお、プロパン7としては、自身初のタイトルとなった。「僕らは、本戦のイメージも何もなく、とりあえず、『敗者復活戦を勝とう』っていうことでやってきたので、逆に本戦は楽しくできたのかなと。17年目にしてやっと初タイトルを取れました！最高です!!」(じゅぴのり)と、初タイトル獲得に喜びをあらわにしていた。
審査員の高須光聖氏は「面白いですねお笑いって。落ちた人がこうやって敗者復活からチャンピオンになるってことがあるんですよね。本来ならばお客さんがいて、アクリル板がなければもっと違う展開になったんちゃうかなと思う所がたくさんあったんで。来年はぜひ沖縄で、皆さんのネタを目の前で見ながら審査させていただきたいと思います。」と健闘を称えた。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
金メダリスト(優勝) プロパン7
銀メダリスト(準優勝) 初恋クロマニヨン
銅メダリスト ベンビー
4位 しんとすけ
5位 太陽コンパス
6位 カシスオレンジ
7位 太陽君とそよ風ちゃん
8位 知念だしんいちろう
決勝戦審査員
伊藤正宏「MUSIC STATION」「ポツンと一軒家」(テレ朝)など
内村宏幸「LIFE！～人生に捧げるコント～」「サラリーマンNEO」(NHK)など
鮫肌文殊「世界の果てまでイッテQ！」(日テレ)「芸能人格付けチェック」(ABC)など
高須光聖「水曜日のダウンタウン」(TBS)「ロンドンハーツ」(テレ朝)など
中野俊成「ロンドンハーツ」「アメトーーク」(テレ朝)など
