齋藤飛鳥、「映像研」は『私の人生の分岐点になった作品』“最強の回答”で会場が歓喜の渦に
9月25日(金)に映画版「映像研には手を出すな!」が全国公開されることを記念して、9月9日に完成報告会見が開催。"映像研の電撃3人娘"を演じる乃木坂46・齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の他、“大・生徒会”の会長役を務める小西桜子、書記役のグレイス・エマ、メガホンをとった英勉監督が登壇し、作品の見どころや現在の心境について語った。
「映像研には手を出すな!」とは?
“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿を、独特な世界観と共に描き出す同作は「月刊!スピリッツ」(作:大童澄瞳/小学館)にて連載中。
作品のアイデアを次々と生み出す、極度の人見知りな主人公・浅草みどり役に齋藤、超お嬢様でカリスマ読者モデルながらアニメーターを目指している天真らんまんな水崎ツバメ役に山下。
そして、アニメに興味はないものの金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の金森さやかを梅澤が演じる。2020年4月より同キャストによるTVドラマシリーズも放送された。
映画の完成を語る斎藤・山下・梅澤
映画版の完成を迎えた今の気持ちを聞かれ、齋藤は「ドラマが放送されてから結構時間がたってしまったので、今自分が演じている浅草みどり役を見ると、照れくさくて、恥ずかしいです」とはにかみながら回答。
山下は「延期にはなってしまったんですが、無事に公開が決まって本当にほっとしています。映画も素晴らしく面白い作品になっていますので、ぜひ見ていただければうれしいです!」と意気込みを語った。
続けて梅澤は「この作品が世に放たれると思うと、すごくワクワクしています。完成したものを3人で一緒に見たのですが、終わった後に3人が無言で見詰め合う、とてもいい時間があったんです。だから、これはいいものが出来たな、とその時に実感したので、本当にたくさんの方に見ていただきたいと思います」と自信をのぞかせた。