ジャルジャル「しつこく挑み続けて良かった」13度目の挑戦で念願のキングオブコント王者に!
ジャルジャルが、9月26日に行われた“コント日本一”を決める大会「キングオブコント2020」(夜7:00‐9:54、TBS系)で優勝。第1回から13回連続で出場しており、4回目の決勝進出で念願の初優勝となった。
同大会は、2018年よりファイナリストを決勝当日まで明かさない“シークレット制度”が採用されていたが、2020年大会はファイナリスト10組を事前に公表。
決勝に進出した、うるとらブギーズ、空気階段、ザ・ギース、GAG、ジャルジャル、ジャングルポケット、滝音、ニッポンの社長、ニューヨーク、ロングコートダディがしのぎを削った。
ジャルジャルは、競艇場で歌うことが決まった歌手(後藤淳平)に、練習に野次を飛ばしていく社長(福徳秀介)のかけあいを描いた「野次ワクチン」というコントで、松本人志95点、大竹一樹94点、三村マサカズ96点、日村勇紀97点、設楽統95点の合計477点を獲得し、最高得点で1stステージを突破。
ファイナルステージでは、空き巣をするのにタンバリン持ってきた設定のコントを披露し、松本95点、大竹92点、三村90点、日村94点、設楽93点を獲得。総合計点464点で13代目王者の座を獲得した。
優勝が決定すると、福徳は思わず男泣き。MC・浜田雅功から「泣くなー!」とツッコまれると「うれしいです…」と鼻をすすりながら喜びをかみしめた。
後藤は、生放送直後に開かれたリモート記者会見で、福徳が泣いたことについて「『M-1グランプリ』の時に悔し涙を福徳が流しているのを見たんですが、うれし涙を流している福徳を見るのは絶景でしたね(笑)。高校時代のラグビー部の引退試合で負けても泣かなかった男なので、なかなかだなと思います」とうれしそうに振り返った。
9月26日(土)昼2:00-夜9:54
TBS系で生放送
総合MC=ダウンタウン
「キングオブコント2020」
MC=浜田雅功/審査員=松本人志、さまぁ~ず、バナナマン/出演=決勝進出10組
※「キングオブコント2020」決勝は、夜7:00から生放送