和田彩花、“架空の美術館”のキュレーターに就任!「ポンキッキーズ」などの懐かしいキャラも登場
和田彩花コメント
――番組キュレーターのオファーを受けてどう思いましたか?
うれしかったです。テレビで文化を扱ってくれるのがすごくうれしくて、そこに自分が携われるのもうれしかったです。
――番組の初収録を終えて感想を一言
自分のライブなど、何か表現する場では詩を詠むことがすごく多いのですが、テレビの場で詩を詠むのは初めてだったのでちょっと緊張しました。それも自分が書いた詩ではなく、作品となったものを詠ませていただいたので、それも新しい経験で楽しかったです。
――この番組の見どころは?
さまざまなコンテンツが紹介されるので、そういったコンテンツを通して皆さんが文化を身近に感じてもらえたらうれしいな、と思います。今回の収録は“言葉”がテーマだったので詩を扱ったり。何かファッションのことを紹介するとも聞いていて、本当に幅広いです。
――アートについて造詣が深く“絵画”について語る連載をお持ちの和田さんですが、この番組を通して挑戦したいことはありますか?
そうですね、私は美術や文化を伝えるという立ち位置があるので、そういった面では美術館を実際に訪問して、本物の絵画を前に、皆さんに紹介するってことをしてみたいですね。もしできれば、国内だけでなくパリとかもいってみたいです、でもそれは大きな野望として(笑)。また今回やったように“言葉”などテーマがあったらそこで自分の作品を作って、朗読をするだとか、ポエトリーリーディング(詩の朗読)はかなりやる機会があるので、そんなことにも挑戦することができたらうれしいなと思いました。
――番組で企画したいことってありますか?
作品を借りてきてここに展示をしてみたいですね。美術館で見るのもいいですけど、その一つを借りてなんてことができるのかなってちょっと妄想を広げています。
――飾るとしたらどんな絵ですか?
えー!それは大変な質問ですね!えー、どれにしようかな…。こういったスタジオって結構天井広いじゃないですか。だから三菱一号館美術館に所蔵されているルドンの大きな静物画なんてどうですか。めっちゃ大きいですよ、圧倒されますよ!そんな作品が日本に所蔵されているなんてとても素晴らしいことだけど、なかなか美術館でも見る機会がないんですよ。展示特別展が開かれていても、そのコレクションが展示される期間は結構限られているからめったに見られないんです。だから、そういう作品がスタジオに来たらどうなるんだろうとか想像するとちょっと楽しいですね。
――最後に視聴者に皆さんに一言
「キャラダチミュージアム」、ぜひご覧ください!
企画・チーフプロデューサー:下川猛氏コメント
日曜日の早朝に、キャラクター、言葉、音楽など、いろいろな文化に触れる時間を作りたいな、と考え、新企画は、キャラクターたちが集まる架空の美術館というコンセプトにしました。この美術館のキュレーターには、美術に強い関心を寄せる和田彩花さんにお願いしました。
小さな美術館ですが、いろいろな“もの、こと、ひと”を展示したいと考えております。いろいろなキャラクターが毎週展示されますので、気楽な感じでぜひご覧ください。ちなみに略称のMoCAは、The Museum Of CHARADACHI Artの略です。
10月4日(日)スタート
毎週日曜朝5:10-5:40
フジテレビにて放送