神木主演で宮藤脚本、広末と清史郎の関係?…話題の新ドラマ「11人もいる!」を徹底解剖!
テレビ朝日系では、10月21日(金)に宮藤官九郎脚本、神木隆之介主演の金曜ナイトドラマ「11人もいる!」がいよいよ初回放送を迎える。「向田邦子賞」を受賞後初となる宮藤の脚本、広末涼子の約1年ぶりの連ドラ出演など、話題には事欠かないドラマの見どころを紹介する。
同ドラマは、高校3年生にして大家族の問題を一人で背負い込む、神木演じる長男・一男(神木)ら真田家の“絆”を描くホームドラマ。真田家は、カメラマンだが仕事のない父・実(田辺誠一)、家庭的で貞淑な妻・恵(光浦靖子)、努力家でしっかり者の長女・二子(有村架純)、アイドルに憧れる活発な性格の次女・三子(金井美樹)、幽霊が見える末っ子の才悟(加藤清史郎)ら8人の個性豊かな子供たち、計10人の貧乏大家族。ひと癖もふた癖もある真田家と、彼らを取り巻く人々の絆を宮藤らしくコメディータッチに描いていく。
神木、光浦、田辺という主要キャストはもちろん、若手実力派女優の有村、モデルとしても活躍する注目の美少女・金井、そして言わずと知れた天才子役の加藤らの繊細かつ大胆な演技にも注目が集まる。加えて才悟だけに見える謎の“11人目”として、元ストリッパーの幽霊・メグミ役で広末が、一男の叔父・ヒロユキ役でSAKEROCKのギタリスト・星野源がレギュラー出演し、奇想天外なホームドラマを盛り上げる。
気になる10月21日放送の1話は、家計を支えるためアルバイトに明け暮れていた長男の一男だったが、それだけでは家計を支えられず、頼みの綱である叔父・ヒロユキ(星野)に借金の相談を持ち掛ける。しかし、ヒロユキの会社の社長が多額の借金を残して失踪してしまったらしく、それどころではないという。真田家のピンチにも関わらず、父・実は働こうとしない。いよいよ切羽詰まった一男は、学校を休んである新たなバイトを始める。一方、末っ子の才悟の前には、ある夜、謎の女性・メグミ(広末)が現れる。だが、不思議なことにその姿は才悟にしか見えていない…という、宮藤らしいコメディー要素満載で、1話からアクセル全開でストーリーが展開されていく。
また、10月28日(金)放送の2話以降に登場する注目のキャストとして、湘南乃風のリーダー・RED RICEが、一男が働くガソリンスタンドの先輩店員・ソアラ(野村麻純)の彼氏・サム役で登場。自慢の“コワモテ”顔をフル活用し、一男らをビビらせる役回りを見事に演じる。さらに、11月4日(金)放送の3話には「京都地検の女」など、数々のドラマで主演を務める大物女優・名取裕子が本人役でゲスト出演。3話のストーリーと名取の詳細な役どころについては放送をもって明らかになるが、アイドルを夢見る真田家の次女・三子(金井)にとっての大事な局面で登場するという。
注目の主題歌はau「Lismo!」のCMソング「手をたたけ」のスマッシュヒットが記憶に新しい、若手実力派ロックバンド・NICO Touches the Wallsの新曲「バイシクル」。彼らならではの爽快感あふれるミディアムナンバーでドラマを一層盛り上げる。宮藤らしさが随所に散りばめられた抱腹絶倒間違いなしのストーリーに、週末の夜はお茶の間が笑いに包まれそうだ。
10月21日(金)スタート
毎週金曜夜11.15-0.15 テレビ朝日系で放送
※一部地域では放送時間が異なる