1月ドラマ「dinner」の主題歌はサカナクション
フジテレビ系で2013年1月13日(日)スタートのドラマ「dinner」の主題歌が、サカナクションの「ミュージック」に決定した。「ミュージック」は、クラブミュージックとロックを融合させた、サカナクション独自のサウンドの進化系ともいえ、大胆なコーラスワークがとても印象的な楽曲。
サカナクションがドラマ主題歌を務めるのは「37歳で医者になった僕～研修医純情物語～」('12年、フジテレビ系)の主題歌「僕と花」以来、2度目。5月にリリースされた「僕と花」、8月にリリースされた「夜の踊り子」はともにCD出荷、配信数を合算すると30万ユニット以上のセールスを記録し、常にバンドとしてのセールス実績を更新し続けている。さらに、全国ツアーのチケットは常にソールドアウト、夏の野外フェスティバルでは3カ所のヘッドライナーを務めるなど、名実ともに、今もっとも注目を集めるロックバンドのひとつ。
作詞作曲を手掛けたサカナクションのボーカル・山口一郎は、「この曲を作るに当たって、あらためてミュージシャンとして“音楽を作るってなんだろう？”“自分たちが好きな音楽はなんだろう？”ということを真剣に考えました。その問いに答えるため、自分たちがどう音楽に向き合っていくのかを歌にしようと決意し、タイトルを「ミュージック」にしました。楽曲を制作している過程で、今回の主題歌のお話を伺い、ドラマのテーマである“プロフェッショナル”というキーワードが、僕が向き合っているテーマと偶然にも符合しました。大きなテーマのため、歌詞を生み出すのには非常に苦心しましたが、僕たちはこの曲で、ミュージシャンとして音楽を作って生きていくという宣言をすることができたと自負しております。ドラマとどのような化学反応を起こすか今から楽しみです」と感想を述べた。
また、この楽曲について、編成企画の鹿内植氏は「人が日々の生活で感じている、葛藤と希望。そんな感情の繰り返しの中で必死にもがきながらも暮らしている光景が歌詞からあふれていて、すごく共感できました。明るく前向きなメロディーながら歌詞に泣かされます。江口さん始め、キャストの方もこの曲を聞きながらスポットの撮影を行いましたが、ものすごく気に入られ、撮影自体もこの曲とともに盛り上がりました。 素敵な主題歌とドラマが共に2013年に新しい波を起こせればと思います！」と起用の理由を明かした。
主演の江口洋介は、「サカナクションさんの心地よく懐かしいテクノサウンドが、今回の作品にスパイスをかけてくれました。きっとドラマの最後に流れる、この『ミュージック』が最高の料理になるべく、一味足してくれるのではないかと思います」とコメントを寄せた。
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2013年1月13日(日)スタート
毎週日曜 夜9:00-9:54
フジテレビ系にて放送
