後輩ばかりの現場で赤字に? 二宮和也が初の教師役に挑戦!
4月12日(土)よりスタートするドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」の記者会見が4月2日に都内のスタジオで行われ、出演者の嵐・二宮和也、福士蒼汰、有村架純、Hey! Say! JUMP・中島裕翔、山崎賢人、本郷奏多、間宮祥太朗、桜田通、鈴木勝大、柳俊太郎、平岡拓真、阿久津愼太郎が登壇した。
同作は、高橋秀実の『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』が原作で、30歳目前の新人教師・田茂青志(二宮)が、野球は好きだがキャッチボールすら続かない野球部の顧問となり、甲子園出場を目指す青春ドラマとなっている。
初の教師役に挑む二宮は「連続ドラマとしては3年半ぶりと言うことで、新鮮な気持ちで年下の子たちと楽しく作っていますので、その感じがそのまま画面を通して伝わるように頑張っていきたいなと思っております」と語った。続けて、後輩がたくさんいる現場について問われると「正直な話、赤字になりそうです。皆にご飯おごったりとか、困ったら何か買おうと思ってるので、恐らく赤字になるでしょうね」と苦笑しながらも「皆が楽しそうにしてるのがうれしいですね。また、野球の試合の撮影では、ワンカットでも何回も何回も撮り直してるのを見てると、青春だなって感じがしていいですね」と現場での様子を語った。
また、青志に指導を受ける野球部の部員・赤岩公康を演じる福士は「今回、野球初挑戦なので、このドラマが始まる前、野球の練習をさせていただいたんですけど、見事に下手で、リアルへっぽこでした(笑)。その気持ちを忘れず、役と一緒に僕も成長出来たらと思っています」と意気込みを語った。
一方、野球部のマネジャー・柚子役の有村は「女子が全然いなくて一人ぼっちなんですけど、マネジャーと言う役どころなので、あまり遠慮せずに一緒にチーム一丸となっていい試合をできるようにみんなで作品作りに励んでいます」と、実際にもいいチームになりつつある様子を見せた。
さらに、将来、プロ野球選手になるためにすべてをかけている白尾剛役の中島は「普段から、家で時間があれば爪先立ちをして家の中を歩いたり、あとゴムバンドを買ってですね、肩を鍛えたり(しています)。軽くけがをしたりもして、すごく痛かったんですけど、回を重ねるごとに強くなってきて、今は高校球児の気持ちがわかります」と撮影での努力を語った。
最後に、二宮は「きょうここに来ていないスタッフの皆さんなども一緒になって、自分たちが楽しめるものを作っていこうと走っています。その感じが皆さんにより伝わるように努力していきたいなと思いますので、4月12日から約3カ月間一緒におつきあいしていただけたらなと思います」と締めくくった。
4月12日(土)スタート
毎週土曜夜9:00-9:54
日本テレビ系にて放送
※初回は夜9:00-10:14