三上博史「下町ロケット」がTBS効果で緊急再放送！
WOWOWプライムでは'16年1月10日(日)に「連続ドラマW 下町ロケット」('11年)を一挙放送することが分かった。
ことし10月よりTBS系で放送中の日曜劇場「下町ロケット」が放送開始以来、同番組の大ヒットに合わせ、WOWOWのオンデマンドサービス「WOWOWメンバーズオンデマンド」内の「連続ドラマW 下町ロケット」視聴や番組ホームページアクセスが急上昇。
さらに、WOWOWカスタマーセンターへの視聴者からの再放送リクエストの問い合わせが増えるなど大きな盛り上がりを受け、TBS版が最終回目前となるタイミングでの緊急決定となった。
本ドラマは池井戸潤の直木賞受賞作を映像化。「その特許がなければロケットは飛ばない―。」をキャッチコピーに、町工場が取得した最先端特許をめぐる、中小企業と大企業の熱き戦いを描いた社会派ヒューマンドラマだ。
かつて研究者としてロケット開発に携わりながら、今は実家の小さな町工場を経営する主人公・佃航平に三上博史、ロケットエンジンの特許技術をめぐって主人公と相対する大企業の宇宙航空部部長・財前道生に渡部篤郎、特許裁判のスペシャリストとして佃を支える弁護士・神谷涼子に寺島しのぶ、ほか、池内博之、綾野剛、原田夏希、眞島秀和、光石研、小市慢太郎、水野真紀、古谷一行ら実力派キャストを迎え、夢と現実の間で戦い葛藤する者たちを丹念に描き出す。
熱き情熱を胸に宇宙への夢を紡ぐ人々の感動の物語が、高い志を抱き、決して諦めず、誠実に努力を重ねることの大切さを改めて教える。
「下町ロケット」ファンや、まだ作品に触れたことのない人、キャストや演出を見比べたい人にも絶好の機会となるはずだ。
＜キャスト＞※( )内はTBS版キャスト
佃航平役…三上博史(阿部寛)、佃和枝役…長内美那子(倍賞美津子)、神谷涼子役…寺島しのぶ(神谷修一・恵俊彰)、水原重治役…升毅(木下ほうか)、財前道生役…渡部篤郎(吉川晃司)、佃の元同僚・本木孝役…堀部圭亮、江原春樹役…池内博之(和田聰宏)、宇宙開発機構の教授・大場一義役…古谷一行、真野賢作役…綾野剛(山崎育三郎)、藤間秀樹役…田村亮(杉良太郎)、江原の恋人・鈴木智美役…原田夏希、三田公康役…佐藤二朗(橋本さとし)、富山敬治役…眞島秀和(新井浩文)、大川京一役…小木茂光(中川京一・池畑慎之介)、山崎光彦役…松尾諭(安田顕)、津野薫役…光石研(中本賢)、佃利菜役…美山加恋(土屋太鳳)、殿村直弘役…小市慢太郎(立川談春)、財前の妻・財前冬美役…奥田恵梨華、和泉沙耶役…水野真紀(真矢ミキ)
＜ストーリー＞かつて宇宙ロケットの開発を担当していた佃航平(三上博史)は、ロケット打ち上げ失敗の責任から宇宙科学開発機構を辞め、下町の小さな町工場・つくだ製作所を経営していた。
ある日、佃の元に1通の訴状が届く。相手は容赦ない法廷戦略で中小の町工場をたたきつぶすナカシマ精機。つくだ製作所は主力製品が特許侵害で訴えられたことで次々と受注がなくなり、会社存亡の危機に立たされる。
一方、日本を代表する大企業・帝国重工では純国産ロケットの打ち上げプロジェクト「スターダスト計画」が発表されていた。順調に計画が進む中、プロジェクトの責任者・財前道生(渡部篤郎)に、衝撃的な報告が入る。
帝国重工が総力をあげて開発したエンジン部品の特許技術が、既につくだ製作所の特許として登録されていたのだ。その部品がなければ、ロケットは飛ばない。窮地に立たされた財前は、佃にその特許を20億円で譲ってほしいと申し出る。
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'16年1月10日(日)昼5:00-終了時間未定
WOWOWプライムで全5話一挙放送
原作＝池井戸潤「下町ロケット」(小学館刊)
脚本＝前川洋一
音楽＝羽岡佳
演出＝鈴木浩介
出演＝三上博史、寺島しのぶ、池内博之、綾野剛、原田夏希、眞島秀和、古谷一行、光石研、小市慢太郎、水野真紀、渡部篤郎 ほか
