“レジェンド”北島康介がアノ名言の秘話を告白
SMAP・中居正広がMCを務め、一流アスリートたちがスポーツ界の号外スクープ秘話&極秘映像を連発する特番「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」(テレビ朝日系)が、5月23日(月)の夜7時から放送される。毎回、多種多様なアスリートが衝撃秘話を明かす同番組に、先日現役引退したばかりの競泳・北島康介が緊急出演することが分かった。
オリンピックに4大会出場、28年という長きに渡る競技生活を終えたばかりの“レジェンド”北島が語る、知られざる現役時代のエピソードの数々に、スポーツに造詣が深い中居もスタジオのメンバーも驚きの連続。名場面や名言の舞台裏、そして自身に関するスクープに注目が集まる。
現役引退後、初めてのバラエティー番組出演となった北島が登場すると、中居は「久しぶりだね」と声をあいさつ。「これからどうするの?」という中居の問いに「考えています」と素直な心情を吐露しつつ「もうレースとかしないんだ、と思うと寂しく感じることもある」と現役を終えたばかりの選手ならではの気持ちを明かした。
「長い現役生活で何が一番大変だった?」という中居の質問に対し、北島が即答したのは意外にも「ドーピング検査」だった。
実は現役のスポーツ選手はドーピング検査をしている機構に365日毎日一定の時間どこにいるかを伝え、いつ何時抜き打ちのドーピング検査が来てもいいようにしていなくてはならないのだそう。
申請した場所にいないと“イエローカード”が出され、累積枚数に達すると出場停止処分になることもあるそうで、実は北島も現役時代に風邪を引いてしまい、その場所にいることができないなどアクシデントがあり、累積枚数に達する寸前まで行ったこともあったそう。
「年頃の選手とかは、どこにいるとか言いたくない場合もあるよね(笑)」という中居の言葉に、北島も「そういうときは『今日は来ませんように』って祈るしかない(笑)」と、思わず笑みを浮かべていた。
市販の薬はドーピング検査に引っ掛かることもあり、風邪薬や鎮痛剤、下痢止めなども不用意に服用することはできなかったそう。スタジオの岩崎恭子も「薬を買いに薬局には行かなかった」と話し、他のアスリートたちも同調した。
さらに、北島の口からは知られざるけがについての話も飛び出す。「このけがについては、これまでどこにも言っていない! 絶対に言えなかった!」というほど極秘にされていたけが、そしてその原因とは何だったのか。
それほどのけがを抱えながら臨んでいたレースがあり、そのレースで見事な成績を収めていたことに、中居たちも思わず驚きの声を上げた。
他にも北島が現役時代に悩まされていたけがの数々も振り返り、強靭(きょうじん)な肉体と精神力でそれらをしのいでいたという事実が続々と明らかに。
また、長い現役生活とその軌跡を年表で追いながら、北島が競泳界に残してきた記録と記憶を衝撃エピソードと共にたどっていく。
その他、'04年アテネ五輪男子100m平泳ぎで金メダルを獲得した際に、北島の口から出た言葉で誰もが知る「チョ~気持ちいい」は、あるものを我慢するために出た言葉だったという話も。数々の伝説に隠された秘話を徹底的に掘り下げていく。
5月23日(月)夜7:00-9:48
テレビ朝日系で放送