安井昌二(やすいしょうじ)
安井昌二のプロフィール
- 誕生日
- 1928年8月16日
- 星座
- しし座
- 出身地
- 東京都
劇団新演技座、俳優座養成所を経て、『月は上がりぬ』で映画デビュー。1956年、市川崑監督作品『ビルマの竪琴』に主演し人気を博す。1960年代はドラマや舞台に活動の場を移し、1968年に新派へ入団後、新派四本柱として劇団を担い活躍している。
安井昌二のドラマ出演作
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眠狂四郎無頼控(1983年)出演
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国盗り物語(1973年)出演3人の武将・斎藤道三(平幹二朗)、織田信長(高橋英樹)、明智光秀(近藤正臣)を中心に、美濃一国を盗ることに命を懸ける様子をダイナミックに描いた作品。司馬遼太郎の同名小説や『新史太閤記』などを原作に大野靖子が脚本を担当した。原作では道三と信長が主人公となっているが、本作で実際の主役は信長である。
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春の坂道(1971年)出演徳川家康(山村聡)、秀忠(青山哲也)、家光(市川海老蔵)の側近として仕えた剣術家・柳生但馬守宗矩(中村錦之助)の生涯を描いた作品。宗矩は、剣と禅の道を政治や教育の場に生かして、将軍指南役から大目付となった人物である。山岡荘八の同名小説、および小説『徳川家康』を原作として杉山義法が脚本。
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樅ノ木は残った(1970年)出演江戸時代前期に起きた伊達騒動を題材にした山本周五郎の同名小説を原作に、この騒動から伊達の安泰を図った仙台藩の家老・原田甲斐(平幹二朗)の生涯を描いた作品。戦争のない時代でも争いを求める人間の性が描かれている。大河ドラマ「太閤記」と同じく、脚本・茂木草介、演出・吉田直哉のコンビが担当した。