ウェルかめのあらすじ一覧
波美(なみ・倉科カナ)が地元・美波町の「道の駅」でアルバイトを始めて3カ月、接客などには慣れたものの、肝心の再就職先が決まらない。一方、勝乃新(大東俊介)もロボット作りの研究が思うように進まない。生活のやり繰りも考えて、二人は波美の実家に引っ越しする。ある日、はまもと荘に遍路中に体調を崩した客がやって来る。加代(羽田美智子)の初恋の人・高木(西村和彦)だった。その後、高木の提案で、哲也(石黒賢)はサーフショップを改造し、カフェを始めることに。
波美(倉科カナ)は居酒屋でアルバイトをしながら次の仕事を探す日々を送る。そんな中、研究生活の傍ら、深夜まで働き詰めの勝乃新(大東俊介)がダウン。大事に至らず、安心したのもつかの間、今度は波美が倒れてしまう。二人は周囲から、互いを気遣うよう諭される。ある日、波美は居酒屋にやって来た吉野(室井滋)に、美波町で「道の駅」の駅長をする吾妻(江良潤)を紹介してもらう。その後、吾妻の人柄に引かれた波美は「道の駅」で働きたいと思い始める。
雑誌「発心」の創刊以来の大口スポンサーが、広告出稿と引き換えに雑誌の内容にも口を挟んでくる。吉野(室井滋)は編集の心だけは守りたいと介入を拒否。雑誌廃刊という苦渋の決断を下す。波美(なみ・倉科カナ)は「発心」最終号に、スダチ農家の老婦人・斎藤(河東けい)を取材した記事を書かせてもらう。その後、編集部が解散になり、啓(坂井真紀)ら部員はそれぞれの道へ。再就職先が決まらない波美は取りあえず、勝乃新(大東俊介)が働く居酒屋にアルバイトとして厄介になる。