夏目友人帳 参のあらすじ一覧
第11話 夏目友人帳 参「映すもの」
田沼が妖怪にとりつかれた。その妖怪は友人のために壊れた鏡の欠片を探しており、全部集めるまで田沼の体から離れる気はないと言う。田沼の様子が心配な夏目は、田沼の家に泊まりこむことにする。その夜、夏目は田沼にとりついた妖怪の夢を見た。その妖怪が探している友人は何かわずらっているようだった。田沼に妖怪を見せたり、無茶をさせることをとがめる夏目に、その妖怪は、妖怪のことを知りたがったのは田沼自身だということ、そして、自分の探している友人のことを語る。
第1話 夏目友人帳 参「妖しきものの名」
小さな頃から、妖怪といわれるものの類を見ることができ、そのため周囲から疎まれてきた夏目貴志。用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、祖母レイコの遺品“友人帳”に書かれた妖怪たちの名前を返す日々を送るうち、心優しい藤原夫妻や学校の友人など、大切な場所を手にしていた。そんなある日、夏目は、災厄が訪れることを知らせるという妖怪“影茶碗”が走り回るのを目にする。ようやく手にした大切な場所を守るためにも、妖怪に関わらないことを決意する夏目だったが、偶然出会った老婆の姿をした妖怪に手伝いをさせられることになってしまう。