ちびまる子ちゃん 第2期のあらすじ
書店を訪れたまる子とたまちゃんは、城ケ崎さんが本棚の前で悩んでいるところを見つける。笹山さんの誕生日に本を贈りたいが、何を選べばいいか迷っているという。その頃、図書館では藤木が笹山さんと話していた。笹山さんは探している本があることを藤木に明かす。
まる子は、夏休みに入ってから毎日のようにぐうたら過ごしてしまう。このままだと夏休み最後の日に、また宿題を手伝わされる羽目になると頭を抱えるお母さんは、早めに宿題を終わらせたら遊園地に連れて行くことを提案する。遊園地に行きたいまる子は、渋々宿題をやり始める。
夏休みが始まったというのに、特に出掛ける予定もないまる子がふて腐れていると、お母さんが1枚のチラシを持ってくる。チラシを見てみると、「夏休み特別企画…あなたも夜の図書館に泊まってみませんか?」という内容で、まる子はたまちゃんやクラスメートと一緒に参加することに。夜の静まり返った図書館や、普段入ることの出来ない書庫など、まる子らはいつもと違う図書館の様子に心躍り、思い思いに本を選んで好きなだけ読む。楽しい時間はあっという間に過ぎ、消灯時間に。辺りはランプだけが灯ったほの暗い館内で、まる子らは寝袋に包まれワクワクする。そこに、タキシードを着て銀の時計を持ったウサギが現れる。