薄桜記

ドラマ

第11話雪の墓

最終回　吉良邸の警護の士気の低下を感じた典膳（山本耕史）は、吉良上野介（長塚京三）に直訴する。しかし、吉良は月見の茶会を催すため、警備強化で増築した高塀を無粋だと壊してしまう。茶会の夜、典膳と堀部安兵衛（高橋和也）は密会するが、「一晩だけ身を隠してほしい」と懇願する安兵衛に、典膳は太刀を抜く。

第10話遠い春

典膳（山本耕史）の前に、行方不明だった堀部安兵衛（高橋和也）が現れる。吉良（長塚京三）を恨むのは筋違いだと安兵衛を諭す典膳に、安兵衛は吉良の警護から身を引くように懇願。だが典膳は、「討ち入ってくればそなたを斬る」と警告。一方、千春（柴本幸）は、侍女になり、典膳のそばにいることがかなう。

第9話文鳥

典膳（山本耕史）は、吉良上野介（長塚京三）の警護役を引き受け、吉良邸に住み込むことに。ある日、谷中の墓参りに出掛けた典膳は、千春（柴本幸）と再会。互いの気持ちを確かめ合いながらも、典膳は来年まで待ってほしいと伝える。さらに、典膳の元に堀部安兵衛（高橋和也）を見たという知らせが入る。

第8話両成敗

江戸城の事件で浅野家の取りつぶしが決定。吉良上野介（長塚京三）は、世間と浅野家家臣からの恨みをかわすため、高家筆頭の座の辞去と隠居を申し出るが、幕府から屋敷替えを命じられる。一方、典膳（山本耕史）は、吉良家の警護役を断ろうと千坂兵部（草刈正雄）を訪ねるが、兵部は病で亡くなっていた。

第7話殿中刃傷

白竿屋（高嶋政伸）の用心棒に身を落とした典膳（山本耕史）は、安兵衛（高橋和也）から千春（柴本幸）に浅野家家臣との再婚の話が来ていることを聞かされる。典膳は、千春に祝福の言葉を述べて別れを伝える。そんな中、江戸城で、浅野内匠頭（春日俊彰）が吉良上野介（長塚京三）を切り付ける事件が起きる。

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