ルーズヴェルト・ゲームのあらすじ一覧
最終回 臨時株主総会で大株主・城戸(ジュディ・オング)は笹井(江口洋介)の意見に委ねると発言。笹井は、統合に対する大きな決断を下す。一方、野球部は、廃部が決定しながらも、都市対抗大会の敗者復活戦の決勝に挑む。
合併を諦め切れない坂東(立川談春)は、青島製作所の弱点である株主構成に付け入る。細川(唐沢寿明)は緊急株主総会を開くことを決意するが、ひそかに合併に賛成する笹井(江口洋介)が総会の指揮を執る。一方、三上(石丸幹二)は、社員のリストラを回避するため、やむなく野球部の廃部を決める。
細川(唐沢寿明)は、白水銀行の支店長・磯部(峰竜太)から、社員のさらなるリストラを求められる。さらに磯部は、いまだに存続している野球部の廃部も望むが、細川は都市対抗戦の結果次第だと言い切る。一方、笹井(江口洋介)は、ひそかに銀行に迷惑を掛けない方向で進めていると磯部に伝える。
細川(唐沢寿明)は東洋カメラとの関係修復に努める。商品の性能を上げ、納期も早めるよう神山(山本亨)に指示するが、神山は断固拒否。一方、敗者復活戦に臨む野球部は、再度イツワと対戦するまで勝ち続けることを誓い合う。そんな中、週刊誌に青島製作所を中傷する記事が掲載される。
会社の立て直しのため、細川(唐沢寿明)は東洋カメラと業務提携する話を進める。一方、合併を諦め切れない坂東(談春)は、ひそかに笹井(江口洋介)と接触し、合併した際は笹井に社長を任せたいと持ち掛ける。そんな中、都市対抗野球1次予選の第2戦で沖原(工藤阿須加)がマウンドに立つ。
細川(唐沢寿明)は諸田(香川照之)の立ち会いの下、坂東(立川談春)から合併話を持ち掛けられる。細川は諸田から合併以外に青島製作所を救える方法があるかと問われ、納得がいかないものの、前向きに検討すると返答。一方、廃部を迫られている野球部は都市対抗野球大会の1次予選に臨む。
笹井(江口洋介)は、坂東(立川談春)の目的は裁判の勝敗ではなく、青島製作所の信用を失墜させることだと気付く。細川(唐沢寿明)は坂東に和解を申し入れるが、「賠償金を払わなければ和解には応じられない」と一蹴される。一方、社内では沖原(工藤阿須加)の解雇の撤回を求める声が上がる。
野球部員の井坂(須田邦裕)らは元高校球児の派遣社員・沖原(工藤阿須加)を野球部に誘うが、断られてしまう。そんな中、沖原が所属する部署で配送ミスが発生。沖原は社内で進められていたリストラの対象者となる。
新番組 経営危機に陥った会社と、廃部を迫られる会社の名門野球部の存続を懸けた戦いを描く。社長・細川(唐沢寿明)は会社再建のため、莫大な費用が掛かる野球部の廃部を提案する。しかし専務・笹井(江口洋介)らが反対。それでも意志を貫こうとする細川に創設者・青島(山崎努)が立ちはだかる。