名探偵コナンのあらすじ
毛利探偵事務所にメロン農家の熊谷一樹がやって来る。依頼内容は「畑を荒らす犯人を見つけてほしい」というもので、容疑者は付近にいる野生動物たちだった。困惑する小五郎だが、最高級マスクメロンをごちそうになり、メロン農家の苦労を聞いて依頼を引き受けることに。そこへ泥棒被害を心配して近所のメロン農家仲間たちがやって来る。その後、コナン、蘭、小五郎が畑を案内されていると、叫び声が聞こえてくる。
コナンは、園子と一緒に陶芸家・浮島賢造のアトリエを訪ねる。引退してアトリエを引き払う予定だという浮島の言葉通り、作業員が行き来しており、部屋の中の作品は全て売約済みだった。空気の入れ換えのため浮島が窓を開けると、抱えていたネコが何かに反応する。飛び出したネコは近くの台にぶつかり、上に乗っていた大きなつぼが落ちそうになってしまう。だが、コナンと園子は、なんとかつぼを支えることに成功する。
毛利探偵事務所に、超高級ホストクラブ“サンセット”のオーナー・玉井悟が「周辺で奇妙なことが起きており、身辺調査と警護をしてほしい」と仕事の依頼にやって来る。翌日、店を訪れたコナンと小五郎は、庭のプールで遺体となった玉井を発見する。遺体には後頭部にひらがなの“の”形の打撲痕があり、右手首・左手首にそれぞれ歯型があった。そんな中、警察は、学生時代からの友人たちに事情聴取をすることにする。
コナン、元太、光彦、阿笠博士は秘境の温泉にやって来る。混浴だったこともあり、灰原と歩美はワカサギ釣りをするため近くの巨大リゾート施設・スフツリゾートを訪れる。そこにはスノーボードをしに来た蘭と園子、スノーモービルをしに来た佐藤刑事がいた。アクティビティーを楽しんだ後、一緒に食事を取っていた5人は、困った様子の従業員たちを目撃する。話を聞くと、ここ数日施設内で奇妙なことが起こっているという。
空手教室の師範である郷田がけがをする。蘭が臨時の先生を頼まれ、コナンと共に1階に空手道場のあるビルを訪れる。付き添いで来ていたコナンがその様子を眺めていると、郷田が途中で教室を抜け出していくのが目に入る。後をついていくと、郷田は2階の管理事務所前で男性ともめていた。教室は順調に進んでいくが、終わりが近づいた所で2階から叫び声が聞こえる。そして、現場に駆け付けたコナンたちが見たのは男性の遺体だった。