境界のRINNE 第3シリーズのあらすじ一覧
死神一高の文化祭にやって来たりんねと桜は、沫悟(まつご)のクラスのお化け屋敷に入る。お化け屋敷には、男子が女子の前を歩き、決して振り向いてはいけないというルールがあり、りんねは振り向くことなく桜の前を歩く。だが、お化け屋敷にはクリアした男女が必ず別れるという呪いが掛けられていた。
短編3本を放送。「中身がない」では、りんねの身に起きた悲劇を描く。りんねと六文が、なけなしの金で買った肉まんの中身が入っていなかった。落ち込むりんねらに鳳(あげは)が大量の肉まんを差し入れる。また、「腰砕け坂の怪」では、マラソンコースにある急な坂に生徒たちの負のオーラが満ちたことで悪霊を呼んでしまう。ほか、りんねの元に送られてきたマツタケが起こす騒動を描く「松茸の波紋」を。
りんねは、“桜が沫悟(まつご)にすり替わる”という悪夢を繰り返し見る。その原因が死神一高にあると分かり、りんねらはあの世へ向かう。沫悟を訪ねると、今は“夢魔捕縛実習”のさなかで、クラス全員の夢がつながっているという。沫悟によって実習に巻き込まれたりんねは、誰かの夢に紛れ込んだ夢魔を捕まえようとする。
大量の霊に囲まれたりんねが浄霊に手こずっていると、死神・乙女が現れ、圧倒的な速さで浄霊していく。りんねは突然の再会に戸惑うが、乙女はりんねのことが分からない。そんな中、霊の見える少女・苺(いちご)が悪霊に追われてやって来る。さらに鯖人(さばと)も合流し、これまでりんねに隠されてきた“乙女失踪の秘密”が語られる。
りんねは、あの世の質店でプラチナライセンスが付いた伝説の“死神乙女のカマ”を見掛ける。死神乙女とは、十数年前に人気絶頂で引退した若くて美しい死神だという。その頃現世では、桜が、ある一家が霊のいる家に引っ越している様子を目撃する。その家族には霊の見える少女がいたが、両親には見えていないようだった。少女が怖がっていないか心配になった桜は、りんねに相談する。
短編3本を放送。「花畑の謎」では、“あの世”の花畑が枯れる原因を調査に行った架印が行方不明に。発見したら金一封がもらえると聞いたりんねは、架印を捜しに行く。「右腕貸します」では、りんねにテストの不正疑惑が。科目ごとに違う霊と入れ替わっていたと詰め寄るれんげに、なぜかりんねは反論しない。ほか、「黒い通知表」は、アネットが召喚した小型妖精が巻き起こす騒動を描く。
短編3本を放送。「七日たったら開けること」では、れんげがわら人形に襲われる。そのわら人形はれんげが死神小学校に通っていた頃、同級生の鳳(あげは)が作ったものだった。「銀色のカマ」は、来兎(らいと)と零不兎(れふと)がりんねの元に持ち込んだカマの話。カマで霊を倒すと銀紙がはがれ、書かれていた賞金がもらえると知ったりんねは一獲千金を狙う。ほか、「死神王子」では、少女の霊が沫悟(まつご)に恋をする。