KADOKAWA Group
2018年1月8日−2018年3月30日/テレビ朝日系
手術から1カ月足らずで、美保子(大地真央)は退院。静養を兼ねて内藤(吉田栄作)らと共に長野の別荘に出掛ける。だが、程なくまた胃の痛みを訴え、再入院することになった。闘病生活が続く中、美保子は突然、「やりたいことはみんなやってきたから、この世に悔いはない」と時子(市毛良枝)に告げる。
宇野(山本學)の演出による、二人芝居は大成功。美保子(大地真央)は越路吹雪にとって新たな挑戦ともいえる舞台をやり遂げる。しかし千秋楽の日、美保子は猛烈な胃痛に襲われる。検査の結果、胃と十二指腸の間のあたりに影が見つかる。
ロングリサイタルの最終日に、美保子(大地真央)が「越路吹雪を卒業する」と言いだす。引退を決意したのかと思い、時子(市毛良枝)らは驚くが、美保子は「今までの越路吹雪を卒業して本格的な演技に挑戦したい」と打ち明ける。美保子は、演劇界の重鎮・宇野重吉(山本學)が演出する舞台に立ちたいと考えていた。
美保子(大地真央)は、シャンソン歌手、エディット・ピアフの生涯を歌でつづる「ドラマチックリサイタル」を成功させる。時子(市毛良枝)も、人気作詞家として数々のヒット曲を生み出していく。だが、身を削るようにしてステージに立つ美保子をそばで見てきた時子は、“越路吹雪の引き際”について考えはじめる。
美保子(大地真央)は、久々に時子(市毛良枝)の母・秋子(原日出子)に会いに行く。このところ、秋子の具合が思わしくないと聞き、自分が訪問することで何かを思い出すきっかけになったらと考えたのだ。美保子にとって、もうひとりの“お母ちゃん”である秋子に思い出の数々を語り掛けていると、奇跡が起きる。
美保子(大地真央)は、作曲を夫・内藤(吉田栄作)に、作詞を時子(市毛良枝)に依頼し、新アルバム制作に取り掛かる。年末の「NHK紅白歌合戦」では、その中の自信作「イカルスの星」を歌って1年を締めくくる。この頃から美保子と時子は紅白からの卒業を考えはじめるが、その決断は大きな波紋を呼ぶ。
演出家・浅利(近江谷太朗)と美保子(大地真央)が初めてタッグを組んだリサイタルの幕が開いた。美保子は大きなプレッシャーを抱えながら日生劇場の舞台に立つ。そんな中、売れっ子作詞家となった時子(市毛良枝)を祝う会が企画されるが、美保子は突然、出席できないと言いだす。
東宝の社長(榎木孝明)に専属契約解除の直談判に行った美保子(大地真央)に、社長は所属事務所社長・藤本(デビット伊東)に感謝するよう告げる。藤本が浅利(近江谷太朗)とけんかしたらしいと社長から聞いた美保子は、急いで事務所へ向かう。すると、そこには浅利がいて藤本と将棋を打っていた。
演出家・浅利(近江谷太朗)とどうしても仕事をしたいと熱望する美保子(大地真央)だが、専属契約を結んでいる東宝は難色を示す。やむなく美保子と時子(市毛良枝)は、浅利が設立に関わった「日生劇場」を借り、リサイタルを開いて浅利との関係を強めながら、東宝との交渉を続けることにする。
時子(市毛良枝)は、立て続けに両親を失った美保子(大地真央)を心配する。そこで元気を取り戻してもらおうと、話題の演出家・浅利(近江谷太朗)の舞台を見に行こうと誘う。浅利の演出に魅了された美保子は、自分も彼と仕事がしたいと熱望し、時子の知人の紹介で、浅利との酒席の場を設けてもらう。
美保子(大地真央)は、母・益代(濱田マリ)の死をきっかけに、父・友孝(尾美としのり)にがん検診を受けてほしいと、主治医の杉尾(羽場裕一)に相談する。説得を受けた友孝と共に自身も検査を受けた美保子は、杉尾から2人とも問題なしという知らせを受けて大喜びする。だが、実は友孝はある決意を胸に秘めていた。
美保子(大地真央)と時子(市毛良枝)は、2人そろって大学病院の処置室で目を覚ます。主治医の杉尾(羽場裕一)によると、美保子の歌の録音中、時子が過労で倒れ、その直後、時子が倒れた姿を見てショックを受けた美保子も続けて気を失ってしまったという。点滴を受けながら、久しぶりに2人はゆっくり語り合う。
時子(市毛良枝)の母・秋子(原日出子)が入院したことを知った美保子(大地真央)は、大学病院に駆けつける。美保子は「なぜ打ち明けてくれなかったのか、なぜ頼ってくれなかったのか」と歯がゆい思いがこみ上げ、時子の頬をたたいてしまう。だが、時子から最近の秋子の様子を聞いて、時子に申し訳なく感じる。
歌番組に出演する日の朝、時子(市毛良枝)から珍しく「迎えに行けない」という連絡が入り、美保子(大地真央)はひとりでテレビ局へ。そこで、美保子は時子が最近美保子へのグチをこぼしているといううわさを聞く。その後、時子がスタジオに来るが、美保子は前夜、時子が自宅に帰っていないことを見抜く。
美保子(大地真央)は、売れっ子作詞家となった時子(市毛良枝)の体を心配し、内藤(吉田栄作)に頼んで、新しい付き人を紹介してもらう。だが、時子は「自分はあくまで越路吹雪のマネジャーだ」と頑なに言い張り、ケンカになってしまう。それ以来、時子は「美保子の未来に自分はいるんだろうか」と不安になる。
結婚してからというもの、美保子(大地真央)は内藤(吉田栄作)の妻としてかいがいしく尽くす一方、リサイタルにもより一層打ち込むように。時子(市毛良枝)もまた作詞家として活動の場を広げ、次々とヒット曲を生み出していた。ある時、美保子は自分は時子に甘え過ぎているのではないかと考え始める。
美保子(大地真央)が内藤(吉田栄作)にプロポーズしたその日、時子(市毛良枝)のミスで交際が記者に発覚する。美保子は婚約会見を開くが、大スター・越路吹雪の結婚相手が5歳年下のピアニストだと分かり、世間は大騒ぎとなる。そして、結婚式当日。純白のドレスに身を包んだ美保子は、時子にあるお願いをする。
美保子(大地真央)は、今は亡き幼なじみ・八重子(市川由衣)の夫・尾崎(上杉祥三)と対面する。長年会いに来れなかったことをわびる尾崎に在りし日の八重子の様子を聞いた美保子は、夫婦の絆の素晴らしさを実感する。そんな時、アメリカ留学中の内藤(吉田栄作)が現地で事故に遭ったという知らせが入る。
美保子(大地真央)は、内藤(吉田栄作)が参加しないまま無事リサイタルを終える。美保子が恋の終わりを予感する中、皮肉なことに記者たちの間に2人の熱愛のうわさが広まる。記者たちが楽屋口に詰めかける中、美保子を見知らぬ男性が訪ねてくる。男性がスタッフに渡したハンカチを見た美保子は楽屋を飛びだす。
小さなけんかをきっかけにしばらく会えずにいた恋人・内藤(吉田栄作)がリサイタルの仕事を断ってきたと知り、美保子(大地真央)はショックを受ける。「自分が悪い」と泣きじゃくる美保子を、時子(市毛良枝)は見守ることしかできない。しかも内藤は仕事でアメリカに行ってしまい、美保子は理由も聞けずにいた。
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2024年5月8日12:00
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2024年5月8日 15:00時点