同居人はひざ、時々、頭のうえ。のあらすじ
嵐のせいで徳島からの帰りが遅くなってしまった素晴は、大翔にハルの様子を見に行ってもらうよう頼む。一方、ハルもなかなか帰ってこない素晴が心配で落ち着かない。そこに大翔がやって来ると、素晴を捜しに外に飛び出してしまった!! それを聞いた素晴は、居ても立ってもいられず、暴風雨のなか走り出す! なな、優伍、河瀬も加わり皆で捜し回るが、全然見つからない…。素晴とハルは無事に再会できるのだろうか――。
河瀬に連載の新シリーズ突入を提案されたものの、全くネタが思い浮かばない素晴。すると、気分転換に外出してはどうかと勧められ、旅行に行くことを決める。旅行先を考えていると、ふと母・佐保の花壇が目に入る。それは素晴のために、佐保が旅行先で植物の苗や種を買い、育ててきた花壇であった。ガーデンプレートには訪れた地名が書かれていたが、「徳島」と書かれたプレートにだけ何も植えられていなかった…。素晴は徳島へ旅立つことを決める。
締め切り明けでお昼過ぎまで寝ている素晴。大翔からメールが来ていて、妹の鳴海と友人の春ちゃんがハルに会いに来るという。急な出来事に驚いていると、瞬く間に2人がやって来た。手土産に春来軒のご飯をもらい、喜びのあまりお腹を鳴らす素晴。ハルにも分けてあげたいところだが、人間のご飯は猫の体に悪いという。すると以前、春がハル用に手作りご飯をあげていたと言うので、3人はハルのためにご飯を作ることになった。