さくらの親子丼 第3シリーズのあらすじ一覧
さくら(真矢ミキ)と多喜(山崎静代)は拓真(後藤田しゅんすけ)から同窓会に行きたいと相談されるが、身の安全を考えると外出は許可できないと伝える。さらに、さくらは拓真の首を絞めて自殺を図った母親の意識が戻ったことも伝え、拓真の居場所は分からないようにすると約束するが、拓真は母の容態に驚く。
虐待などさまざまな事情で家族と暮らせない子供に、食べることを通じて愛を伝えるさくら(真矢ミキ)が奮闘する。2017年から続く第3シリーズ。真由子(井本彩花)が皆の前で倒れ、子供たちが心配する。桃子(名取裕子)は、真由子が病気だと説明。さくらは、真由子の骨髄適合者の兄・祐二(金井浩人)を説得する。
大樹(細田佳央太)はハチドリの家への一時入居を認めてもらう。日に日になじんでいき、入居している子供たちは特別ではなく普通の子たちだと気付く。一方、家に戻らない大樹を心配していた岡林(鶴見辰吾)はさくら(真矢ミキ)に、大学受験を控えた大切な時にハチドリの家が大樹を惑わせていると非難する。
さくら(真矢ミキ)は急性白血病の疑いがある真由子(井本彩花)に病院で検査を受けるよう促す。だが、真由子は取り合わない。一方、虹ヶ丘高校の体育館に乗り込んだ不良がフリースクールの子供たちだとうわさを聞いた岡林(鶴見辰吾)が、「更生保護施設建設反対」のポスターを持ってハチドリの家にやって来る。
医師から真由子(井本彩花)に急性白血病の疑いがあると聞かされたさくら(真矢ミキ)は、真由子の父・門倉(中野剛)に会いにいく。そして、門倉から真由子が幼少期に白血病を発症していた事実を聞かされる。さくらから報告を受けたスタッフルームでは、真由子の今後の対応について、雪乃(新川優愛)らが話し合う。
岡林(鶴見辰吾)から更生保護施設の建設反対運動に誘われたさくら(真矢ミキ)は、ハチドリの家を続けるためにも町内の人々と対立しないよう模索。しかし、徐々に立場や意見の相違が生まれ始める。一方、真由子(井本彩花)は過去のトラウマと、新たに生まれそうな大樹(細田佳央太)への思いとの間で葛藤する。
さくら(真矢ミキ)は真由子(井本彩花)から、大樹(細田佳央太)に借りたリストバンドを自分で返したいと相談される。彼女の恋心を察したさくらは、大樹が出場する高校のバスケットボールの試合に同行することに。そんな中、雪乃(新川優愛)は部屋でぐったりした朝子(倉島颯良)を発見し、ある物を見つける。
ハチドリの家では、株の暴落で桃子(名取裕子)や多喜(山崎静代)が頭を抱えていた。さくら(真矢ミキ)は雪乃(新川優愛)に、桃子が私財をなげうって運営していることを明かす。そんな中、雪乃はハチドリの家を出ていった梨花(永瀬莉子)の腕に包帯が巻かれているのを見つけ、虐待に違いないとさくらに訴える。
さくら(真矢ミキ)の元に、以前ハチドリにいた由夏(岡本夏美)から連絡が入る。悪質な風俗店にスカウトされている夏美(西本まりん)を救ってほしいと言われ、会うことに。一方、雪乃(新川優愛)は自分の意思で自宅に戻った梨花(永瀬莉子)を心配し、説得しようと奮闘するが、追い返された揚げ句無視されてしまう。
真矢ミキ主演で、傷ついた子供たちと“世話焼きおばさん”の物語を描く第3弾。さくら(真矢)は、弁護士・桃子(名取裕子)が新設した子供シェルター、第2ハチドリの家でスタッフとして働く。そこへ、親を訴えた10歳の希望(清水香帆)と、父親から教育虐待を受けている17歳の梨花(永瀬莉子)が救いを求めてくる。