戦隊大失格のあらすじ
桜間日々輝は錫切夢子と青年の会話から、青年の正体は怪人であることを知る。一方、夢子は戦闘員Dを呼び出し、大戦隊の弱点をこっそり教えていた。夢子の提案に乗ったDは神具を盗み出すべく、変身前のレッドキーパーである赤刎創星に擬態してレッド部隊駐屯地へ潜入する。だが、内部でレッドキーパー本人に遭遇してしまう。
怪人と竜神戦隊ドラゴンキーパーによる“日曜決戦”の日。観衆でにぎわう日曜決戦会場で、怪人のアジトである浮遊城を見上げる青年がいた。彼の正体は怪人の“戦闘員D”。大戦隊が必ず勝つと決まっているとも知らず熱狂する人々を背に、戦闘員Dは「やってらんねぇよ、こんな茶番」とつぶやくと、打倒大戦隊を決意する。