Opus.COLORsのあらすじ
響から衝撃的な告白を受け、純は悩む。道臣に相談し、響から聞いた話は和哉に黙っていようと決めるが、その会話を和哉は聞いてしまう。戸惑う和哉の元に、統梧からある依頼が舞い込む。10年前に焼失した和哉の両親の作品が飾られるはずだった場所“色亡き額縁”に、新しいパーセプションアートが飾られることになったため、それを和哉に手掛けてほしいのだと言う。
謎のスクリブルアーティスト探しのリミットである“支持空間のアップデートの日”まで1カ月を切ったが、めぼしい犯人候補はおらず、捜索は頭打ちになってしまう。そこで和哉たちは美術界の重鎮である由羅家の情報網を頼るため、由羅拓海に協力を仰ぐ。それをきっかけに思いも寄らない人物が犯人候補として急浮上する一方、響の和哉に対する複雑な思いが膨れ上がっていた。