最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従えるのあらすじ
【最終回】崩壊した天翼騎士団を捨て置き、ノエルら蒼の天外(ブルービヨンド)はダンタリオンと交戦を開始する。人の心を読むダンタリオンの能力にノエルは“戦術家”のスキルで対抗し、戦闘を有利に展開させ追い詰めていく。一方の天翼騎士団では、この盤面がノエルの策略により整えられたものだと知ったカイムが激高していた。ノエルは天翼騎士団に「すでに崩壊する運命にあった」と告げる。
ノエルは監獄を訪れ、死刑囚である“傀儡師”ヒューゴと面会を行っていた。ヒューゴを仲間に誘うも、なかなか首は縦に振られない。その後、ノエルたちは格上の探索者(シーカー)たちが集う新たな酒場へ向かう。早速、気に食わない探索者に絡まれるが、ノエルは巧みに御する。そこへ、ノエルが目を付けていたトップレベルのBランクパーティー・天翼騎士団が店を訪れる。
コウガが仲間となり、ノエルたちはクラン創設のためシーカーギルドを訪れる。面接を受けた一同に対し監察官・ハロルドが告げたのは「却下」の一言だった。1年後に特大の深淵(アビス)から、深度十三の大ロードであるヴァリアントが現界するため、対抗できる即戦力を求めていることからくる理由だった。その場は引き下がったノエルだが、一気に飛躍するチャンスだとその瞳に野心をたぎらせる。